他院で断られた方でもインプラント治療が可能な場合があります

医療法人社団明敬会 湘南藤沢歯科 インプラントセンター
お問い合わせ・予約受付

診療時間 / 午前 10:00 ~午後 19:00
日曜 午前 10:00 ~午後 17:00

定休日 / 年中無休

住所 / 神奈川県藤沢市辻堂新町 4-3-5
MrMax 湘南藤沢ショッピングセンター 2F

前歯のインプラント治療

HOME > 前歯のインプラント治療

前歯のインプラント

前歯を失ってしまった。あるいは、現在お使いの入れ歯やブリッジに審美的な問題がありインプラントに変えたい。といった時にインプラントを検討することになります。
前歯をインプラントにするケースで特に気になる点は、痛みはどうか?審美的に問題はないか?という点だと思います。

前歯のインプラント治療は痛い?

前歯のインプラント治療の痛み

前歯のインプラント治療は、他の歯と比べて痛みはどうか?このような疑問もあるかと思います。インプラント治療の痛みには、手術の痛みと手術後の腫れや痛みがあるので、それぞれ分けて解説します。

手術中の痛み

インプラント治療全般に言えることですが、手術中は局所麻酔下にあるため痛みはありません。
特に前歯に関しては、他の歯よりも骨が柔らかく密度も低いため麻酔液が浸透しやすい、つまり良く効くということになります。

  • 上あごは下あごに比べて骨が柔らかく密度も低い
  • 前歯は奥歯に比べて骨が柔らかく密度も低い

このように、前歯のインプラント治療で痛みが出るのは、ほとんどの場合は手術後の痛みということになります。

手術後の痛み

手術後に痛みが出る理由は、手術において「歯ぐきを切開する」「骨を削る」といった形で身体を傷付けているためです。腫れも怪我をしたときに傷口が腫れることがあるように細菌感染や身体の生理的な反応によるものです。つまり、手術で身体に与えるダメージが少なければ少ないほど、腫れや痛みが出にくいということになります。

当院では、術後の痛みや腫れを軽減するために低侵襲(身体にかかる負担を少なくする)治療を心がけており、(歯ぐきを)切らない、(骨を)削らない治療を行っております。

◆切らない「フラップレスインプラント」

通常は歯ぐきを切開して歯槽骨(歯を支えるあごの骨)から剥がしてから、インプラントを埋め込みますが、フラップレスインプラントは、歯ぐきに小さい穴を開けて、その穴からインプラントを埋め込みます。骨を直接確認しないため、事前の検査やシミュレーションが重要になり、どの子歯科医院でもできる術式ではありません。

◆削らない「骨拡大治療」

インプラントを埋め込む際には、通常ドリルで骨を削りますが、骨拡大治療では、極細の器具を使って骨に穴を開けて、徐々に太い器具に変えていくことで穴を拡大していく治療法です。骨の柔らかい前歯には特に有効な治療法で、内側から広げるため周囲の骨密度も上がります。

前歯のインプラント治療中の仮歯(1歯~複数歯)

前歯のインプラント

通常のインプラント治療では、インプラント(人工歯根)と歯槽骨(歯を支えるあごの骨)が結合する期間(4~6か月程度)を置いてから上部構造(人工歯)を装着することになりますが、前歯ではその間に歯がない状態で過ごすことは審美的に問題があり、精神的にもに苦痛を伴うため仮歯を入れることになります。

ここでは、通常のインプラント治療での仮歯と、即時荷重(※)治療を行った時の仮歯についてご紹介します。

普通埋入(通常のインプラント治療)

1.隣在歯と接着

隣り合う歯に仮歯を接着します。過度な力が加わると外れるため、隣り合う歯に負担がかかりません。半面、審美的な回復はできるが硬い食べ物を噛むと外れる場合があります。治療する歯が1~2本の場合に適用できます。

2.部分入れ歯

隣り合う歯にクラスプ(金属の留め具)をかけて固定する入れ歯です。クラスプが目立つことや、隣り合う歯に負担がかかるデメリットがあります。

◆即時荷重(※)

即時荷重とは、インプラント埋入手術の当日にアバットメント(人工歯の土台)を接続して、仮歯の装着ができる治療法

1.アバットメントで固定

即時荷重治療では、アバットメントに仮歯を装着します。インプラント(人工歯根)の固定が弱い場合は隣り合う歯と接着するので、外れにくくなります。

2.暫間インプラントで固定

複数本の歯を欠損していて、少ない本数のインプラントで治療する場合に有効な方法です。埋入したインプラントの間に暫間インプラント(細い仮のインプラント)を埋入して、双方のインプラントで仮歯を固定します。
暫間インプラントは骨と結合することがなく、人工歯を装着する際に撤去します。

前歯のインプラント費用

前歯のインプラント費用

前歯のインプラントでは、アバットメント(人工歯の土台)が透ける可能性や、加齢によって歯ぐきの後退した際にアバットメントが露出することを懸念して、通常のチタン(チタン合金)製のアバットメントではなく、ジルコニア製のアバットメントを使用することも選択できます。
ジルコニアは、人工歯にも使用する材質なので審美性に優れています。

1.通常のアバットメントを使用した治療例

インプラント体(人工歯根)「オステム社(チタン合金製)」:130,000円
アバットメント(土台)「チタン合金」:50,000円
上部構造(人工歯)「セメント固定のジルコニア製」:80,000円
—–
合計:260,000円(税別)

2.審美性の良いジルコニアアバットメントを使用した治療例

インプラント体(人工歯根)「オステム社(チタン合金製)」:130,000円
アバットメント(土台)「ジルコニア製」:90,000円
上部構造(人工歯)「スクリュー固定のジルコニア製」:150,000円
—–
合計:370,000円(税別)

3.金属アレルギーにも対応したジルコニアインプラントを使用した治療例

インプラント体(人工歯根)「ゼットシステムズ社(ジルコニア製)」:270,000円
アバットメント(土台):インプラント体と一体のため必要なし(1ピース型)
上部構造(人工歯)「セメント固定のジルコニア製」:120,000円
—–
合計:390,000円(税別)

◆その他前歯のインプラント治療にかかる費用

手術準備管理料:20,000円
月1回のチェック:3,000円
土台set/仮歯・かぶせ物set時:5,000円
※オプション費用がかかる場合もあります。

前歯のインプラント治療を神奈川でお探しの方へ

当院は、低侵襲治療(できるだけ身体を傷付けず、負担の少ない治療)を心がけており、全症例の8割以上をフラップレスインプラントで治療しています。できるだけ痛みが少なく、審美的にも良好な前歯のインプラントを希望されている患者さまは、是非当院までお越しください。

このページのTOPへ