医療法人社団明敬会 湘南藤沢歯科 インプラントセンター
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インプラントの治療費を安くする方法

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インプラント治療を安くするには

インプラント体の値段で選ぶ

インプラントと言ってもメーカーや種類によって値段が大きく変わります。1本70,000円程の格安インプラントから1本300,000円程のインプラントまで、選ぶインプラントによって値段は大きく異なります。
もちろん高額で販売されているインプラントは信頼のおける多くの実績や症例データが揃っているため安心して使用できるものである可能性は高くなりますが、ある程度価格の安いインプラントの中にも一定の水準を満たすものもありますので、そういったものを選択することで、インプラント治療の総額を安くすることが可能となります。

インプラント体
インプラント手術

追加の手術(GBRやサイナスリフトなど)を回避する

歯槽骨(歯を支えるあごの骨)が薄い、少ない等の理由で追加の手術をしなければいけない場合がありますが、短いインプラントや細いインプラントなどのあごの状態に合わせた特徴のあるインプラントを使用することで、追加の手術が不要になるためインプラント治療の総額を安くすることができます。

追加の手術の例

GBR(骨造成・骨誘導再生)

インプラントを埋入するあごの骨に厚みがない場合に、インプラントの周囲に骨を造成する手術です。インプラントを埋入し、骨からインプラントが露出している部分を別の部位から採取した骨や骨補填剤で補ってメンブレンという膜で覆います。概ね4~6ヶ月程度で骨が再生されます。

ソケットリフト(上顎洞挙上術)

上あごが薄く通常のインプラントを埋入すると突き抜けてしまうような場合に行う手術です。インプラントが突き抜けてしまう先の空洞(上顎洞)に骨補填材を入れ、空洞を押し上げるような形でインプラントが収まるあごの高さを確保します。

手術のオプションを見直す

インプラントは局所麻酔(患部及びその周辺のみ間隔を麻痺させる)で手術をすることが可能ですが、よりリラックスした状態で手術に臨むために、静脈内鎮静法や笑気吸入鎮静法といったオプションを選択することができます。
また、骨が少ない場合や神経が埋入位置の近くを通っている場合などは、事前のコンピューター上のシミュレーションを元にテンプレート(サージカルガイド)を作成して安全性を高めることができます。
このようなオプションは、省略することが可能なものです。局所麻酔で手術をすることに抵抗がない場合や、あごの骨に問題がない場合は費用を抑えることが可能です。

被せ物(上部構造)で費用を抑える

インプラントの上に被せる人工歯についても、その材質や特徴によって、価格は約50,000円~120,000円と大きく異なります。前歯のように目立つところっであれば、審美性を重視した色味や艶、透明感が天然の歯に近い被せ物を選ぶことが望ましいと言えますが、犬歯より奥の歯であれば、それほど目立つものではないため、審美性よりも機能性を優先させることで価格を抑えることができます。

インプラント上部構造

インプラントの費用について知っておくべきポイント

インプラント治療の費用は、患者さまにとっては複雑でわかり難いと感じられる方もいらっしゃると思います。全てを含めた総額表示は選択肢も絞られているため楽に選択できるように感じるかも知れませんが、インプラント治療の費用は、インプラント体(人工歯根)、上部構造(人工歯)その土台、手術の費用やオプションの費用など実に様々な要素によって構成されていることは、このページで前述している通りで、患者さまのお口の中の状態や、ご希望にあわせて治療の内容をカスタマイズすることで費用を抑えることができるということはおわかりいただけたと思います。
難しいながらも、丁寧に説明をいただけて、そのプランを一緒に考えていただける歯科医院で治療を受けられることをお勧めします。

医療費控除を利用する

医療費控除

医療費控除という制度はご存じでしょうか。医療費控除とは、自分や家族が支払った医療費の一部を課税対象となる所得額から控除(差し引く)することができる制度です。
具体的には、1月1日から12月31日までの間に世帯で支払った医療費が10万円を超える場合、確定申告時に医療費控除を申請することで、支払った金額に応じて課税所得が少なくなり、結果として税金が安くなるというものです。徴収済みの税金においては還付されます。
また、医療費には病気を治療するために発生した治療費や入院費のほか、薬代や交通費も含まれます。

【医療費控除額の計算式】

医療費控除額=1年間で支払った医療費の合計金額-保険金などで補填された金額-10万円
※その年の総所得金額等が200万円以上の方

【還付金の計算式】

医療費控除で手元に戻ってくる金額=医療費控除額×所得税率

インプラントのような高額の治療をされる場合は、医療費控除の精度を活用することを忘れないようにしましょう。

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