豊富なインプラントの種類
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インプラント治療に使われるインプラント体には、多様な種類があります。
その中から、患者さまに最適のインプラント体をご案内させていただきます。
通常のインプラントとインプラントデンチャー(入れ歯・義歯)タイプのインプラント2つのタイプに分かれます
通常のインプラントの種類
湘南藤沢歯科では患者さまの様々な口腔内の状態に合わせて治療ができるように、9 種類のインプラントをご用意しています。
「価格を抑えたい」「早く歯を入れたい」「他院で断られた」「痛いのや腫れるのは嫌だ」など、患者さまのお悩みやご希望を伺ったうえで、
最適な治療ができるように多種多様なインプラントからお選び頂けますので、インプラントに関するご相談をお気軽にしてください。
オステム社(TS3A)韓国製
オステムインプラントは最近、日本でも広く使われるようになってきたインプラント体です。継続的に技術を向上し、最先端の設備と世界最高水準の生産性だけでなく、最先端の加工技術と総合的な品質管理に力を入れています。
後発メーカーのため、ほかのインプラント体の優れた部分を取り入れた仕組みとなっているので、広範な症例で使用ができ他のインプラントメーカーよりも価格を抑えられるというメリットがあります。

バイオホライズン社(レーザーロック)アメリカ製
独自の特許技術である「Laser-Lok」によって、歯肉(粘膜)との繋ぎ合わせ力を高めたインプラントです。
25年以上にわたる研究と数多くの動物実験や臨床実験が行われているので、安全性も高くなっています。歯肉との結合により、細菌侵入を防ぎ、歯周病になりにくいなどの効果があります。初期の安定性向上と精密な細胞サイズの溝であるLaser-Lokマイクロチャネルを形成することで結合組織の付着を促します。

ジンマー社(カルシテックスプライン)アメリカ製
インプラント体の表面に、結晶率97%を誇るハイドロキシアパタイトをコーティングしています。ハイドロキシアパタイトは骨と同じ生体材料なので、高い骨伝導能を発揮し強固に骨と結合するとともにインプラント周囲骨を保存します。
あごの骨とより強固に結合するので骨が柔らかい方、骨粗しょう症の方に向いています。抜歯即時埋入法(抜歯と同時に入れる)に多く使用されています。

BIOMET3i社(T3short)アメリカ製
BIOMET3iインプラントは15年以上の長期臨床成績と、科学的根拠に基づいた予知性の高いオッセオインテグレーションを実現し、長期的なエステティックトリートメントを提供します。
従来の表面性状と比較し治癒段階を通じて高い骨結合力を示し、表面に施されたゴールドコーティングが締結力を増大し、アバットメントの安定性を最大化します。また、精緻に設計された外科用器械およびT3ショートインプラントは初期固定力の向上が期待できます。

ストローマン社(SLActive)スイス製
世界シェアNo.1のストローマン。SLActiveは治療期間を下顎なら約4週間にまで短縮が可能な現在、表面性状が最も優れたインプラントです。SLActiveのインプラント体は無菌室で作成されており、作成後すぐに生理食塩水で密封されたカプセルに入れられクリニックへ届きます。感染症防止や従来のものよりも血液がからみやすいため、より高い周辺組織の親和性を得ることができます。

ZIRKOLITH社(ジルコニア)スイス製
ジルコニアインプラントの最大手。ジルコニア製でノンメタルなので金属アレルギーと診断された方、又は危惧されている方や今までにピアスやネックレスを装着して、発赤、かぶれ、湿疹、等、炎症を経験した方がインプラント治療を受ける際には、セラミック(ジルコニア)インプラントZirkolith by Z-Systemsが特におすすめです。
メタルフリーで生体親和性が高く、最も身体に優しい材質です。ドリルもジルコニア製で金属アレルギー対策がされています。

ノーベルバイオケア社(リプレイス)スイス製
ノーベルバイオケア社は1981年にスウェーデンで設立され、社名はノーベル賞で有名なアルフレッド・ノーベルが設立した企業に由来しています。骨と結合する近代歯科インプラントを世界で初めて製品展開したインプラントシステムのパイオニアです。
ノーベルリプレイス・テーパードおよびリプレイスセレクト・テーパード・インプラントは、天然歯根の形状を再現しており、即時負荷を含むすべてのプロトコルで高い初期固定が得られるようデザインされています。

ノーベルバイオケア社(アクティブ)スイス製
ノーベルバイオケア社は世界中で最初にネジタイプのインプラント体を製作したメーカーです。数多くの実績があり信用性も高く、即時荷重インプラント(すぐに土台と仮歯が入る)に多く使用される最も進歩したインプラントです。ノーベルアクティブは先端がするどい刃物状のドリルになっているので、小さい穴にでも手間なくに挿入できます。それにより、骨を削る量が最小限ですみます。
また、骨を圧縮するインプラント体のデザインにより、軟らかい骨質でも良好な初期固定が得られ、審美性が要求される部位にも適したデザインです。

ノーベルバイオケア社(パラレルcc)スイス製
ノーベルバイオケア社は1981年にスウェーデンに設立されたスイスに拠点を置く、近代歯科インプラントを世界で初めて製品展開したメーカーです。数多くの実績があり信用性も高く、即時荷重インプラント(すぐに土台と仮歯が入る)に多く使用される最も進歩したインプラントです。
ノーベルパラレルCCは高い汎用性と優れた多様性を備えたインプラント・システムです。シンプルなデザインと適応により、優れた柔軟性を発揮し良好な初期固定が得られ、さまざまな骨質と広範な症例に適用できる高い汎用性を実現します。

インプラントデンチャー(入れ歯・義歯)タイプのインプラント種類
既存の入れ歯を利用できる
インプラントデンチャーの構造はとてもシンプルで、何本かのインプラント体をあごの骨に埋め込み、アタッチメントと呼ばれるパーツを頭部に取りつけます。
同じく入れ歯にもアタッチメントと関連するパーツを埋め込んで、はめ込むことで入れ歯を固定します。
インプラントデンチャーのメリット
- 通常の入れ歯より噛む力が大きく、よく噛める
- 構造がシンプルなので、修理・補修がしやすい
- 最少2~4本なので、治療費が抑えられる
- 自由に取り外せるので、クリーニングがしやすい
インプラントデンチャー(義歯)のデメリット
- 通常の入れ歯より噛む力が大きく、入れ歯が消耗しやすい
- 入れ歯を装着した時の違和感が残る
- 顎の骨量や骨質によって、適応できない場合がある
- 通常の入れ歯に比べると、治療費が高額になる
ロケーターアタッチメント
※最近の入れ歯タイプの主流
インプラント体の頭部に樹脂製のパーツを取りつけます。入れ歯側にも応対するパーツを取りつけ、連結させる事で固定します。それによりインプラント体を長持ちさせる事ができます。
樹脂のパーツには柔軟性があるので、入れ歯に無理な力がかかったときにも、インプラント体に及ぶ衝撃が軽減できます。ただ、樹脂製のパーツは長年使っている間に摩耗していくので、定期的にパーツをチェンジする必要があります。

マグネットアタッチメント
インプラント体の頭部に、キーパーと呼ばれる金属パーツを取り付け、入れ歯には協力な磁石を取り付けて、固定できるようにし、磁力によって入れ歯を支えるタイプとなります。
上あごの骨は下あごに比べると弱いので、強く噛んだり、硬い食べ物を食べると、インプラント体が外れてしまうことがあります。磁力によって入れ歯を支えるタイプですと、入れ歯が外れる仕組みなので、インプラント体に負担をかけることがありません。昨今では、マグネットアタッチメントは、上あごの治療によく使われております。

ボールアタッチメント
ボールアタッチメントとは、丸井ボール状のパーツをインプラント体の頭部に取り付けます。入れ歯にはボール部分をはめ込まれる器具を設置し、インプラント体とつなげることで固定します。
固定する力が強いので、強く噛んだり、硬い食べ物を食べたりしても、固定する力が強いので噛む力が強くなります。しかし、ダイレクトにインプラント体に負担がかかってしまうので、壊れて抜けてしまう恐れもあります。
