全体の流れ
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湘南藤沢歯科でインプラント治療を受けた場合の、全体の流れをご説明します。
インプラント治療については、まだよく知らないという方も多いかと思います。
インプラント治療にはさまざまな方法がありますが、その中でも一般的な2回法を例に、
湘南藤沢歯科のインプラント治療の流れをご説明します。
※1回法は2次手術がありません。
1回法と2回法の違い
アバットメント(かぶせ物とのインプラントの接続部分)を1回か2回で取り付けるかの違いになります。
基本的にはインプラント治療では、1回法と2回法の2種類があります。
来院1回目
初診カウンセリング
まずは、口腔内検査やレントゲン撮影などを行い、患者さまのお口の中の状態を調べます。そのデータを元におおまかな治療計画を立て、インプラント治療の流れや注意点などをご説明します。時間は30分程度です。インプラント治療に関する疑問などがありましたら、遠慮なくお聞きください。

来院2回目
検査
インプラント治療を確実に行うにあたり、湘南藤沢歯科では必ずCT撮影を行います(場合によっては血液検査もあります)。CT撮影を行う際、ステントと呼ばれる装置を作り、お口の中にステントを入れた状態でCT撮影を行い、インプラント体を埋め込む場所を決めます。

来院3回目
治療計画の立案・見積書発行
検査結果を元に最終的な治療方針を立てて、見積書及び治療費も含めたご説明をします。そして、手術前に歯垢や歯石のクリーニングを行い、お口の中の細菌を減らします。同時に顕微鏡検査を行い、お口の中の細菌状態のチェックを行います。インプラント治療で大きな障害となる歯周病についての状態を徹底的に分析し、対策までを判定します。

来院4回目
インプラント埋入手術
インプラント手術にかかる時間は、1ヶ所につき平均20分前後となります。特殊機器を使った手術や人工骨を使用すなどの場合は、施術時間は長くなります。手術を行う前は再度お口の中の清掃を行い、麻酔、血圧、脈拍、血中酸素飽和度測定をします。麻酔には最新の電動注射器・笑気麻酔を使用し、できるだけ痛みの少ない治療を心掛けております。

来院5〜8回目
インプラント埋入手術後
手術翌日には、再度ご来院いただき、感染対策による消毒・洗浄を行います。1~2週間後に抜歯をし、最初の1ヵ月間などは1週間に一度、消毒とスケーリングを感染防止のために行います。その後は1~2ヵ月に一度ぐらいの頻度で状態チェックを行っていきます。

治療期間
手術後は3ヵ月~6ヵ月ほどで、埋め込んだインプラント体とあごの骨がしっかりと結合します。その間は、仮歯で生活していただきます。
来院9回目
アバットメント装着手術(2次手術)
外科手術を行い、インプラント体に義歯を取りつけるためのアバットメントと呼ばれる土台を装着します。インプラント体の頭を露出させるだけの、きわめて簡単な手術です。

治療期間
歯ぐきの傷がふさがるまでの期間です。通常は2~3週間かかります。
2次手術から
約1か月後
型取り・上部構造の計画
歯ぐきの傷がふさがったら、お口の中の型取りをして、インプラント体の上にかぶせる義歯の素材を選定します。また、噛み合わせや適合などもチェックした上で最終的な決定をしていきます。

2次手術から
約1か月半後
上部構造の装着
完成した義歯をインプラントに取りつけます。噛み合わせなどのチェックをして、調整を行います。

メンテナンスと
定期検診
定期メンテナンスについて
治療が完全に終了した後も、3~6ヵ月間に一度ぐらいの頻度で定期検査を行い、噛み合わせの調整やメンテナンスを行っていきます。
インプラント治療で入れた義歯は、むし歯になることはありませんが、歯周病にかかってしまうことがあります。インプラントを成功するにあたっては、歯周病が一番のネックとなります。インプラント治療で入れた義歯は一生使えるものとなるので、定期メンテナンスを受けてクリーニングを行うことで、歯周病になるリスクを下げていき、少しでも長期的に使えるように定期メンテナンスを受診されることをおすすめしています。
