他院で断られた方でもインプラント治療が可能な場合があります

医療法人社団明敬会 湘南藤沢歯科 インプラントセンター
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奥歯のインプラント治療が出来ないケース

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奥歯のインプラント治療が難しいケース

奥歯のインプラント治療が難しいケース

奥歯のインプラント治療では、その部位の特性上、注意が必要です。上あごであれば、奥歯のすぐ上には上顎洞(副鼻腔とも言います)と言う空洞があるため、骨の高さが充分にない場合はインプラントが突き抜けてしまうリスクがあります。また下あごであれば奥歯のすぐ近くには血管や神経が通る下顎管という管があるため、血管や神経を傷付けてしまうリスクがあります。

このようなリスクを軽減するためには、CT(平面のレントゲン写真とは異なり、コンピューター上であごの骨や血管、神経などを立体的に再現する装置)を駆使した精密な事前検査が必須です。また、そのリスクを回避できる治療のオプションが用意されていることも重要です。

GBR(骨造成)やリッジプリザベーションなど人工骨は必要なのか?

歯を失ったまま放置してしまうと、刺激を受けなくなった骨が吸収されて骨は少なくなってしまいます。
このような理由から、むし歯や歯周病が悪化するなどの理由で抜歯が必要になり、インプラント治療を選択する場合に、抜歯してできた穴(抜歯窩)をできるだけ早く回復ことを目的に、人工骨などで補うことを勧められることがあります。
抜歯でできた穴は、基本的には自然治癒するため、人工骨を補う治療の必要性を懸念される方もいらっしゃると思います。

抜歯でできた穴の自然治癒

当院では、骨の自然治癒を促し、極力人工骨などの骨造成(GBR)をしない、グラフトレス治療を第一優先でインプラント治療を行っています。

実際、抜歯した穴の周囲に骨が充分にあり、抜歯後に骨を溶かしてしまう細菌(歯周病原因細菌など)や不良肉芽(細菌の温床)をきれいに除去することで4~12か月ほどで、周囲の骨が再生し穴はふさがります。
逆に、むやみに人工骨などを填入することで、費用が上がるだけでなく、感染症のリスクも上がるため注意が必要です。

もちろん、周囲の骨が少ない場合は、骨の再生する量が比例して少なくなるため、人工骨等を使用した骨造成(GBR)が必要になりますので、多くの症例に基いた正しい診断と経過観察が重要です。​
それよりも、改善の見込みの無い歯を症状がでていないという理由で残しておくと、周囲の骨が溶かされて、後に処置が大変になることがあります。残す場合は必ずCT撮影を行い、経過観察していく必要があります。

上顎の奥歯のインプラントができないと言われるケース

上顎の奥歯のインプラントができないと言われるケース

上顎(上あご)のすぐ上には上顎洞(副鼻腔とも言います)と言う空洞があり、さらに上の奥歯の骨は柔らかいため、骨の高さや幅が不足しやすく、インプラントの手術が難しい部分になります。従って、歯科医院によっては上の奥歯のインプラントはできないと言われることもあります。

当院の上顎奥歯のインプラント治療

当院では、上顎奥歯のインプラント治療が安全に行えるように、様々な治療プランを用意しております。

1.短いインプラントや細いインプラントを使用
2.骨のある部分にインプラントを斜めに埋め込む(傾斜埋入)
3.上顎洞挙上術(ソケットリフト・サイナスリフト)で骨の高さを増やす

ただし、上顎洞に影響するため、鼻に既往症がある患者様にはこの治療は避けることをお勧めします。また、人工骨を入れると上顎洞炎などの感染症のリスクが高くなるので、基本的に当院では、人工骨を使用しないグラフトレス法を中心に行っております。

4.骨が柔らかい場合は骨拡大法を行います

奥歯を失うと、空気が漏れるために特定の言葉が発音し難くなる場合がありますが、インプラント治療はこのような問題を解消でき、ストレスなく会話をすることができます。

骨拡大法

インプラントを埋め込む穴を形成する際にドリルを使用して骨を削るのではなく、針のような器具で細い穴を開け、専用器具を使用してその穴を徐々に太くしていき、穴を形成します。穴を内側から広げるため、骨の緻密化が図れます。

下顎の奥歯のインプラントができないと言われるケース

下顎の奥歯のインプラントができないと言われるケース

下顎(下あご)は、骨の中に太い神経・血管が走っています。この位置によりインプラントの長さが制限されます。通常は神経や血管から3mm以上離し、安全性を確保してインプラントを埋入します。骨の高さや幅が不足したり、太い神経・血管の位置が近いとインプラント手術は難しくなり、歯科医院によっては、下の奥歯のインプラントはできないと言われることもあります。

当院の下顎奥歯のインプラント治療

当院では、下顎奥歯のインプラント治療が安全に行えるように、様々な治療プランを用意しております。

1.短いインプラントや細いインプラントを使用
2.骨のある部分にインプラントを斜めに埋め込む(傾斜埋入)
3.GBR(骨誘導再生)などの治療を追加して骨を増やす

ただし、人工骨を使用すると感染症のリスクが高くなるので、基本的に当院では、人工骨を使用しないグラフトレス法を中心に行っております。

神奈川で奥歯のインプラントでお困りの方へ

当院では、CT(平面のレントゲン写真とは異なり、コンピューター上であごの骨や血管、神経などを立体的に再現する装置)や、難しい症例でも安全に治療ができる治療法を取り入れてリスクを減らす治療を行うことができます。

奥歯のインプラント治療を断られてしまった方でも、治療できる場合がありますので、奥歯のインプラントでお困りの方は、是非当院までご相談ください。

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