医療法人社団明敬会 湘南藤沢歯科 インプラントセンター
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高精度に仕上がるセラミック「ジルコニア」で作るインプラントとは?

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お役立ち情報 2020/04/12

高精度に仕上がるセラミック「ジルコニア」で作るインプラントとは?

インプラントの材料は「チタン」が有名ですが、最近では人工ダイヤモンドと称される「ジルコニア」
を使ったインプラントが増えてきています。
とはいえ、聞き慣れない素材名のため、どんな材料なのかということや治療を行うメリット・デメリットなど解りにくいこともあるでしょう。
そこで今回は、ジルコニアを用いたインプラントについて詳しくご紹介します。

「ジルコニア」とはどんな素材?

ジルコニアは人工ダイヤモンドとしてとても硬く透明感やツヤのある素材です。そこで歯
科では一般的に白くて柔軟性のある材料として改良され、欠損した部分の修復物として使
われています。セラミックやポーセレンといった歯に近い状態に修復できるとされた素材
であっても、噛む力に耐えられないであろう部分には見えない部分に金属を入れる必要が
ありましたが、ジルコニアはその必要がありません。
現在、ほぼ全ての修復物はジルコニアで作ることができ、審美性も高い修復物として幅広
く使用されています。

身体に優しいジルコニア

最近では、金属を使わずにおこなう「メタルフリー治療」を推奨している歯科医院も増え
てきています。金属はアレルギーを起こさない人であっても、経年劣化と共に溶出した金
属成分によってアレルギーを起こしてしまったり、金属の成分で化学反応を起こし、歯茎
の変色に繋がってしまうということも起こり得ます。
特に、長期に渡り活用するインプラントですから、土台や連結部にも使えてなお且つ身体
に安全で優しい「ジルコニア」を検討されるという方も増えているのです。

ジルコニアインプラント製インプラントのメリット

歯科材料として用いられるのは「酸化ジルコニア」という素材です。セラミックの中でも
とても頑丈な素材で、金属の代わりに使える修復材料として活用する症例が増えてきてい
ます。
そもそも前歯の修復やブリッジの金属が目立たないように修復するために使われるのです
が、その硬度からインプラントの土台、連結部分、上部構造全て素材を統一して活用でき
るようになりました。そうすることで、従来のインプラントよりもさらにメリットとなり
得る部分も増えています。

金属アレルギーの可能性が極めて低い

従来のチタン素材も純度の高いものであれば金属アレルギーを起こしにくいとは言われて
いますが、合金の成分に反応してアレルギーを起こさないとも限りません。ジルコニアは金属でないので経年による金属の溶出の心配もなく、金属アレルギーの心配がありません。

金属よりも軽いが金属同様に強度がある

ジルコニアは金属に比べて約1/3程の軽さで、顎骨への負担もその分軽くなります。
また、ジルコニアはそもそも修復材料として上部構造に使用されるものですが、大きな力
が加わるために金属で作っていた土台部分(フィクスチャー)や連結部分(アバットメン
ト)も同じ素材で作成することができます。

汚れが付きにくい

ジルコニアは他の素材と比べて歯垢が付きにくく、虫歯や歯周病のリスクを低くなるため、同時にインプラント周囲炎などのリスクも低くなります。
また、耐熱性・耐薬品性に優れ、経年劣化や体調の変化など口腔環境の変化にも性質が変
化しにくい素材です。そのため変色や着色汚れなども起こりにくい素材です。

歯茎との親和性の良さ

ジルコニアは金属と比べて歯茎との親和性が高く、歯ぐき下がりや歯茎の変色を起こす心
配がありません。また、経年による歯ぐき下がりでインプラント体(土台)が露出したと
しても、土台自体がジルコニアでできているため、金属のように目立つ心配もありません。

修復精度の高さ

ジルコニアはパソコン上で形状を設計して立体的に専用の機会で削り出すため、形状がと
ても美しく思っている理想の形に仕上がります。土台、連結部、上部構造全てが同じ素材
であることも、組み合わせた際の接続部のズレもなく高精度に作製することが可能です。

ジルコニアインプラントにもあるデメリットとは

メリットの多いジルコニアインプラント。だったら金属でなくジルコニアにと考えるかと
思います。しかしいくつかのデメリットとなり得ることもありますので、選択の際に加味
して戴ければと思います。

治療費が高額に

そもそもインプラントは保険適応外のため、高額な治療費がかかります。その中でも素材
として最新技術であるジルコニアインプラントを選択した場合、通常のインプラントより
も高額になるとお考えいただければと思います。
設定金額は各歯科医院で異なりますので、事前に確認しておきましょう。

取扱い医院が少ない

ジルコニアインプラントは、歯科医師や歯科技工士の高度な知識と技術、そして専用の設
備が必要です。そこで、インプラントを取り扱っている歯科医院であればどこでも選択で
きる訳ではありません。もしご希望であれば、ホームページ等で検索し、取り扱っている
歯科医院で希望していただかなくてはなりません。

硬すぎるが故に起こる破損

ジルコニアは非常に硬い素材であることがメリットのひとつですが、入れた部分に対合し
ている歯が天然歯や通常のセラミックの場合、噛んだ際の圧力で他の歯が欠けたり修復物
が破損したりすることもゼロとはいえません。入れる場所によっては、歯科医師から可否
を含めて材料もご提案しています。

まとめ

ジルコニアは身体にとっての安全性も高く、またその修復精度から審美性の良さもありま
す。治療費は通常のインプラントより高くなりますが、長年活用することを考えると、金
属よりも劣化や再治療、修復の可能性も低くなります。
だからこぞ、インプラント治療を検討される際には治療費の安さだけで決めるのではなく
、どんな材料を使うのかということもご理解の上で検討していただきたいと思います。

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