医療法人社団明敬会 湘南藤沢歯科 インプラントセンター
お問い合わせ・予約受付

診療時間 / 午前 10:00 ~午後 19:00
日曜 午前 10:00 ~午後 17:00

定休日 / 年中無休

住所 / 神奈川県藤沢市辻堂新町 4-3-5
MrMax 湘南藤沢ショッピングセンター 2F

妊娠中にインプラント治療は受けられるの?

HOME > お役立ち情報 > 妊娠中にインプラント治療は受けられるの?

お役立ち情報 2020/03/30

妊娠中にインプラント治療は受けられるの?

近年、インプラントが一般的に行われる治療となり、多くの人たちが歯を失った際の治療
の選択肢の一つとして、インプラント治療を候補に揚げているのではないでしょうか。イ
ンプラント治療は治療期間が長期に渡るため、「インプラント治療中に妊娠しても大丈夫
?」と、治療事態を諦める人や、「赤ちゃんが生まれたら、忙しくなるから妊娠中にイン
プラント治療を受けたい」「出産前休暇を利用して、妊娠中にインプラント治療を受けた
い」と、妊娠期と並行してインプラント治療を受けることを考える人も少なくありません
。しかし、一般的な治療とはことなるため、インプラント治療を受ける際には考慮するべ
き点なども存在します。そこで、今回は妊娠中のインプラント治療について詳しくご紹介
して参ります。

妊娠中にインプラント治療を開始できるのか?

妊娠中に歯科検診を受けることを推奨しているように、“安定期”と言われる妊娠中期(妊
娠16週目~妊娠28週目まで)は、個人差はありますが胎児や母体に負担をかけることなく
、虫歯治療や歯周病治療を受けられる最適な時期として認識されています。
そのため、インプラント治療も妊娠期に受けられるのではないかと、考えがちではありま
すが、インプラント治療を受けるためにはレントゲン撮影やCT撮影はもちろんのこと、麻
酔や出血をともなう外科手術が必要なため、胎児や母体に負担がかかる恐れもあり、妊娠
期のインプラント治療はおすすめいたしません。

レントゲンやCT撮影が胎児に及ぼす影響はどのくらい?

インプラント治療を行なう際には事前にレントゲン撮影やCT撮影を行ない、歯槽骨の状態
や血管や神経の位置を確認する必要があります。一般的な虫歯治療や歯周病治療でレント
ゲンを撮影する際の被ばく量は極わずかとされていますが、インプラント治療を行なう際
に撮影するレントゲンやCTでは、更に正確な情報を得るために通常よりも多くの被ばく量
が必要であると想定されるため、妊娠期の撮影は極力控えることをおすすめ致します。
また、レントゲンと比べるとCTの方がやや被ばく量が多いいとされ、一般的な虫歯治療や
歯周病治療の際にも非必要な撮影は極力控えるべきと考えます。

妊娠中の麻酔薬の投与や術後の投薬

一般的な虫歯治療や歯周病治療で使用する麻酔薬量であれば、母体及び胎児へ影響を及ぼ
す可能性は極めて低いとされていますが、インプラント治療を行なう際には、通常よりも
麻酔の量が多く必要であると想定されます。
更に、インプラント治療では歯肉を切開し、専用ドリルで歯槽骨に穴を開ける外科手術を
必要とするため、術後の細菌感染を防ぐための抗生物質や、痛みを抑える鎮痛剤を服用す
る必要性もでてきます。
妊娠中に投与・服用する麻酔薬や抗生物質、鎮痛剤が必ずしも母体及び胎児に影響を与え
るわけではありませんが、少なからずリスクを伴う場合には、極力避けることをおすすめ
します。

妊娠中のインプラント治療は控えましょう

「口の中の治療が原因で、お腹の中の赤ちゃんに影響がでるの?」と疑問に思う人も少な
からずいらっしゃるかもしれません。しかし、インプラント治療の場合は特に出血を伴う
場合や、細菌感染のリスクが高まるため、早産のリスクや母体に負担がかかる可能性があ
り、妊娠中のインプラント治療は控えるべきでしょう。
また、妊娠初期には悪阻症状が現れ、お口の中に器具などを入れる歯科治療に抵抗を覚え
る妊婦さんも少なくありません。後期にはお腹が大きくなり、長時間同じ体制を維持する
ことが困難となり、バランスを崩し治療ユニットからの転落や、お腹を圧迫するなどの恐
れがあります。
これらのことからも、母体や胎児に影響があると想定されるインプラント治療は控えるこ
とが賢明でしょう。

インプラント治療中に妊娠が発覚した場合

インプラント治療中に妊娠が発覚した場合には、速やかに歯科医師に『妊娠』をしたこと
を伝え、産婦人科医には『インプラント治療中である』ことを伝えましょう。治療段階や
状況に応じて、今後の治療方針が決定されます。
母体及び胎児への影響を第一に考え、インプラント治療を一時中断する判断が下されるケ
ースがほとんどでありますが、「インプラント治療中に一時中断?!歯がないまま出産を
迎えるのは耐えられない!!」と心配になる必要はありません。歯が無い状態が妊娠中や
産後も続くことは好ましくないため、一時的処置ではありますが、仮歯で対処致します。
また、インプラント治療が中断したからといって、お口のケアを疎かにしてしまうと、歯
周病になりかねず、出産後に予定していたインプラント治療を受けられなくなる可能性も
あるため、毎日の歯磨きはもちろんのこと、お口のケアを積極的に行いましょう。

治療をうける最適なタイミングは?

妊活をおこなっている、または妊活を考えている場合には、インプラント治療を受ける時
期を事前に計画することをおすすめ致します。インプラント治療は歯科治療の中でも治療
期間の長い治療であり、約6ヶ月~1年程の治療期間を要すため、妊娠時期と合わせて長期
的な将来設計が必要となります。
また、インプラント治療を開始した後に妊娠が発覚した場合には、「あの時の薬品がお腹
の赤ちゃんに影響を与えるのでは?」「妊娠した時期に撮影したレントゲン、赤ちゃんに
影響はない?!」と心配になり、かえって精神的負担が大きくなってしまう恐れもありま
す。
そのような事態を避けるためにも、インプラント治療中の妊娠は考慮することも必要と考
えられます。

まとめ

今回は、妊娠中のインプラント治療について詳しくご紹介して参りました。インプラント
治療は外科手術をともなうため、レントゲンやCT撮影時の被ばくや、出血や細菌感染の可
能性、麻酔や薬品を投与することを総合的に考えると、妊娠中にインプラント治療を受け
ることは避けるべきでしょう。
また、治療中の妊娠も母体と胎児に影響を与えるため、治療の一次中断が不可欠であり、
計画的な将来の見通しが求められます。妊活と並行してインプラント治療をお考えの際に
は、お気軽にご相談ください。

このページのTOPへ