医療法人社団明敬会 湘南藤沢歯科 インプラントセンター
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インプラント治療は何歳から何歳まで可能なのでしょうか?

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お役立ち情報 2020/02/24

インプラント治療は何歳から何歳まで可能なのでしょうか?

不意な事故など何らかの要因で、やむを得ず早期に永久歯を失うこともあります。歯を失った際の修復方法としてインプラントを受ける場合、治療は何歳から受けることができるのでしょうか?何歳から何歳まで受けることができるのかということや、その理由を詳しくご紹介したいと思います。

インプラントを受けることができる年齢は?

インプラントに、きちんとした年齢制限はありませんが、一般的に20歳位から70歳くらいまでと言われています。ただし正確に「20歳になったら受けれる」という訳ではなく、骨の成長や強度(密度)厚みなどがインプラント治療に耐え得るであろうという目安として言われているのです。

20歳以下がなぜインプラントを避けた方がいいのか

インプラントの模型

20歳以下の若い時期は、歯の交換と共に顎も成長している時期です。発育時期にインプラントをおこなうと、治療に影響を及ぼす可能性があることから治療を行わない時期とされています

20歳以下がインプラントを避けた方がいい理由

インプラントは歯の根っこの代わりとなる土台として、インプラント体を顎の骨に埋入します。インプラント体は骨や周辺組織と結合することで安定するのですが、顎の骨の成長段階で埋入してしまうと位置にズレが生じたりすることがあります。これによって歯の位置や噛み合わせにズレが生じ、それに伴って歯並びだけでなくさまざまな不具合につながることもあるのです。

見た目が変わってしまう

顎が大きくなると横や前後に大きく広がります。インプラントは顎の骨と結合しているため、埋めたはずの位置から動いてしまう可能性があります。歯の位置がズレて歯並びが変わってしまうため、見た目にも違和感が生じる可能性があります。

噛み合わせがズレることでの弊害

歯は上下で噛んだ時に操作性がよいよう噛み合うべき形状となっています。埋入時に噛み合わせを整えていたとしても、顎の成長でインプラントの位置がズレてしまうと噛み合わせもズレてしまいます。
噛み合わせは食物を噛むことだけでなく発音や呼吸にも関わりがあるため、少しズレるだけでも大きな弊害に繋がることもあるので要注意です。

他の歯への負担が大きくなってしまうことがある

噛み合わせがズレると一部だけ強く歯と歯が当たる部分が生じることがあります。そこだけ慢性的に強い力がかかることで歯のダメージが大きくなり、虫歯で無くても歯を失う原因になってしまうこともあります。

顎関節症になることがある

噛み合わせのズレから顎に負担が大きくかかることで顎関節症の要因になってしまうことがあります。顎関節症は顎の痛みや開口障害だけでなく、頭痛や肩こり、腰痛といった症状も招く要因となることもあります。

20歳以下で歯を失った場合の対処法

Tooth human implant. Dental concept. Human teeth or dentures. 3d illustration

では、20歳以下のような早期に永久歯を失ってしまった場合、インプラントできるようになるまでどう対処したらよいのでしょうか?

〇将来的にインプラントを希望する場合

インプラントは顎の成長が完了した時期にならないと治療できません。また、顎の骨がインプラントに耐え得る厚みと密度であることも必要です。20歳過ぎたからと言って必ずしもインプラントできるとは限りませんので、開始時期は成長の個人差や骨の健康度を含め歯科医師が診断し開始時期を決定します。それまでは隣の歯を利用して仮歯や入れ歯などを用いて一時的に補っておく期間を設けて様子を見ます。

インプラント以外の修復方法を選択する

損失部分を部分入れ歯で補ったり、両側に残存歯があれば連結してブリッジ冠で修復することも可能です。インプラントは顎の骨に穴を開けて土台を埋入する外科手術が必要になることや、埋入後に骨や周辺組織と結合するための温存期間を必要とすることから、治療期間が長くかかります。それらを考慮して、インプラント以外の方法で様子を見るという選択肢もあります。

高齢者のインプラントはいつまで可能?

20歳以下と同様に厳密な年齢制限はありませんが、逆に高齢者になると骨格・体力ともに治療に耐え得るかどうかが基準となります。

〇なぜ70歳以上の方は治療を避ける傾向に?

インプラントは顎骨に土台を埋入できるかどうかが一番のポイントです。70歳以上の高齢者となると顎骨の密度や厚みが足りないことも多く、外科的手術に耐え得る体力も必要なために難しい傾向にあります。

外科手術が難しい

インプラントでは歯茎の切開をし、顎骨にインプラント埋入のための穴を開ける外科的手術が必要です。70歳以上の高齢者となれば代謝や治癒能力が低下しています。持病をお持ちで薬を飲んでいるという方も多いでしょう。健康状態に問題がある状態でインプラント埋入手術を行えば、治療中・治療後トラブルに繋がる可能性が高いのです。

通院が難しい

インプラントは埋入手術後も定期的に経過観察・状態確認のため定期的に通院が必要です。また、インプラント体が安定した後には人工歯の上部構造を装着するための通院も必要です。そして治療終了後はインプラントを維持するために、定期的にメンテナンスのために通院も必要になります。高齢者の方は一連の定期的・継続的な通院がムスカしいことも多く、顎の骨や健康状態が良好であってもインプラント埋入できないと判断されることもあります。

納得のいく治療を選択しましょう

インプラント治療は損失した歯の修復方法の中でも一番再現性が高く高機能な治療法と言えます。しかし治療法や期間、金額を考えると、対象年齢や適応対象の健康状態であるかはとても重要です。歯科医師の診査・診断・治療方針などによって治療できるかどうか異なることもありますので、納得がいかない場合は「セカンドオピニオン」されるのも一つの方法です。時間は要しますが納得のいく治療を受ける方法をみつけることができます。

まとめ

一般的にインプラント治療は、顎の成長が完了した20歳以上から、顎の骨が健康で体力的にも治療に耐え得る70歳以下までが年齢の目安となります。しかし実際にこの年齢の範囲の方が治療を受けられるかどうかは歯科医師の診断次第です。年齢によっては無理にインプラント治療することがデメリットに働いてしまうこともありますので、歯科医師とよく相談の上、治療されることをお勧めします。

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