医療法人社団明敬会 湘南藤沢歯科 インプラントセンター
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インプラントが保険適用になるケースについて

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お役立ち情報 2020/01/14

インプラントが保険適用になるケースについて

インプラント治療は、同じ補綴治療である入れ歯やブリッジと異なり、自費治療となります。そのため高額な治療費が必要になりますが、中にはインプラントが保険適用になるケースもあります。ではインプラントが保険適用となるのはどのようなケースでしょうか。

保険治療と自費治療の違いについて

医療費控除

私たちは医療機関で診療を受ける際、窓口で健康保険証を提示します。健康保険証を提示することにより、一般的には3割の負担で治療を受けることができます。歯科においても虫歯や入れ歯などの治療では保険が適用になり、費用を抑えて治療することができますが、中には保険が適用とならないケースがあります。まずは歯科治療における保険診療と保険外診療、つまり自由診療の違いについてご紹介します。

保険診療について

保険診療とは、健康保険が適用になり、主に3割の負担で治療を受けることができる制度です。歯科治療では虫歯、根管治療、抜歯、歯周病治療などがあり、失った歯の機能を取り戻す補綴治療では入れ歯、ブリッジが保険適用となります。
歯科治療における保険診療では、保険で決められた範囲内の材料や薬剤を使って治療をします。例えば虫歯治療では虫歯部分を削ってレジンを詰め、範囲が広いと金属の詰め物を詰めて治療します。根管治療のあとは被せ物が必要になりますが、前歯の場合は見える部分は白いレジン、裏側は金属となります。奥歯は金属となり、お口を開けたときに金属が目立ってしまうなど審美面で劣ります。

補綴治療では、入れ歯は樹脂となり、金属のバネが付いているものになります。ブリッジは保険で定められた範囲内で素材が決定します。
このように、保険診療は最低限の機能を取り戻すことを目的としているため、治療費が安価で済む反面、審美面は前歯以外あまり考慮されません。

自由診療について

自由診療とは、機能面だけでなく審美面を目的としており、全額自己負担となるため治療費が高くなります。インプラント治療のほかにセラミック治療、歯列矯正、ホワイトニングなどが自由診療となります。保険診療と異なり、使える素材や薬剤の幅がグンと広がります。

なぜインプラントは保険適用にならないのでしょうか

インプラントは、失った歯の部分にインプラント体という人工歯根を埋入することにより、再び噛む機能を取り戻す治療のことです。同じ欠損補綴治療では、入れ歯およびブリッジで、どちらも保険適用となります。
インプラントは自由診療となることはよく知られていますが、なぜ保険が適用とならないのでしょうか。その理由は歯を失った原因にあります。歯を失った原因が「虫歯」「歯周病」「加齢による歯の喪失」などの場合、健康保険を適用できないと決められています。それによりインプラントは自費治療となり、全額自己負担になります。
つまりインプラントは噛む機能の向上および審美性を目的とした治療のため、保険適用とならないのです。

もし保険治療で費用を抑えたい場合、保険適用素材を使った入れ歯かブリッジになります。
「見た目は気にしないから、とにかく噛むことができて安く済ませたい」という方の治療の第一選択肢は入れ歯になるでしょう。ブリッジは、土台となる歯があり、なおかつ健康であることが条件になるため、必ずしもブリッジでの治療ができるわけではありません。

インプラントが保険適用になるケースとは

Dentist hand holding of jaw model of teeth and cleaning dental with dental tool.

ではインプラントが保険適用となるのは、どのようなケースでしょうか。以下に記した症状に当てはまる方は、インプラント治療であっても保険が適用されます。

・病気や第三者の行為の事故により顎の骨が広い範囲にわたって欠損となったケース
・生まれつき顎の骨の1/3異常が欠損している、または形成不全であると診断されたケース

この条件に当てはまる方は、保険適用でインプラント治療を受けることができます。しかし、どこの歯科医院でもインプラント治療が受けられるわけではありません。保険でインプラント治療を行う場合、さらに次のような条件が定められています。

・歯科または口腔外科を併設した病院であること
・歯科または口腔外科に5年以上の勤務経験がある。またはインプラント治療の経験が3年以上有している常勤医2名以上がいること
・当直体制が整っていること
・医療機器および医薬品の安全管理がきちんとされていること

このような条件を満たしている病院でのみ、保険適用でインプラント治療を受けることができます。いずれにしても、歯科口腔外科があるのは個人の歯科医院ではなく、大学病院など設備の整った大きな病院に限定されます。

インプラント治療における費用の負担を軽減するためには

ご紹介したように、インプラントはごく限られた症例にのみ保険が適用されるため、ほとんどの場合は自由診療となります。インプラント一本の相場はおよそ35~50万といわれており、決して安い費用ではありません。ここで注目したいのは、医療費控除の制度です。医療費控除は1年間に10万以上の医療費を支払った場合に所得税が減額される制度を言います。インプラントや矯正治療は医療費控除の対象となるため、この制度を利用することで少しでも医療費を抑えることが可能となります。1年間にインプラント治療でかかった費用の領収書はきちんと残しておきましょう。また通院でかかった公共機関の交通費も医療費控除の対象となりますが、マイカーやガソリン代は控除の対象にはなりません。

費用を抑えたいからといって、相場から大きくかけ離れた格安インプラントに注意

保険がきかないインプラント治療の費用を抑えたい気持ちはわかります。しかし安くしたからといって、相場から大きくかけ離れた格安インプラントに飛びつかないよう注意しましょう。格安インプラントによるトラブルでは名が知られていないメーカー、チタンまたはチタン合金以外の不純物が混ざったインプラント体のため顎の骨と結合しない、術後の保証がないなど様々な落とし穴が考えられます。
保険が効かないから安くしたい、という気持ちばかりが先行すると、後で後悔する結末を迎えるかもしれません。インプラント治療をお考えの方は、実績や経験、症例が豊富な歯科医院であること、世界中で使われている有名なメーカーのものが使われていることなど、事前の歯科医院選びを慎重に行うことが、インプラントの成功へと繋がると言えるでしょう。

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