医療法人社団明敬会 湘南藤沢歯科 インプラントセンター
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難症例のためインプラントができないと断られたら、もうインプラント治療は絶対に不可能なのでしょうか

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お役立ち情報 2019/11/18

難症例のためインプラントができないと断られたら、もうインプラント治療は絶対に不可能なのでしょうか

患者様のお口の中の状態は千差万別で、誰一人として同じ状態ということはありません。そのため治療法も患者様によって違います。もし歯を失ってしまった場合、噛む機能を取り戻す治療が必要になりますが、患者様の状態に最適な治療を行うとともに、できる限り患者様の希望する治療法で治療を行うことが、患者様の未来を支えることになります。しかし、インプラント治療においては、難しい症例のため患者様のご希望に添えない、と断られるケースもあります。では難症例と言われてしまったら、インプラント治療は絶対に無理なのでしょうか。

患者様が希望する治療が、必ずしも行えるわけではない・・・?

患者様は、ご自身のお口の中の状態はある程度把握してらっしゃる方が大半です。例えば「虫歯で歯がボロボロになった」「根っこだけの歯が何本もある」「気が付いたら歯がほとんど抜けてしまっていた」・・・このような状態になると、患者様ご自身も、かなりお口の中の状態が悪いと自覚せざるを得ないでしょう。
歯科医師は「このような状態からどのような治療法で再び患者様に噛む喜びを感じていただけるか」と思い、治療計画を考えます。噛む機能を回復するための治療法は、入れ歯・ブリッジそしてインプラントです。ブリッジは両隣の歯がしっかりしていなければいけないこと、多数欠損や歯を全て失ってしまった場合では対応ができません。そのため大半は入れ歯かインプラントによる治療になります。

ここで問題となるのが「できるならばインプラントを・・・」と患者様が希望されても、症例によっては断られる場合があることです。歯科医師は、できるだけ患者様の希望を取り入れつつ、この状態からどのような補綴治療を行えるかを考えますが、顎の骨の状態によっては「難症例のためにインプラントができない」、と決断することがあります。そのため、患者様が希望する治療法と、歯科医師が提案する治療法が一致しないこともしばしば起こります。患者様は「難症例のためインプラントは無理」と言われてしまったことで、希望していたインプラント治療を諦めることになるでしょう。また通院している歯科医院が、インプラント治療そのものを行っていないことも、インプラントを断られる原因になります。

しかし患者様にとって「難症例」と言われても、ピンとこないのではないでしょうか。

インプラント治療における「難症例」とは?

ひとことで顎の骨の状態がインプラントに適さないと言っても、ご自身の顎の骨がどんな状態であるか分かり辛い事と思います。一般的にインプラントにおける難症例とは、以下のようなことが挙げられます。

・歯を失った原因が重度の歯周病で、歯ぐきが腫れて顎の骨が少ない

・上顎の奥歯を失った

・歯をたくさん、或いは全て失ってしまった

・入れ歯にしていた期間が長く顎の骨が吸収されている

・失った部位のところだけ骨の高さが足りない

・前歯のインプラント希望

・総入れ歯に不満がある

・糖尿病など全身疾患がある

・他の歯科医院でインプラント治療を行ったが、トラブルが起こってしまった

このようなことが原因で、インプラント治療を断られることがあります。インプラント治療を断念せざるを得ない最も大きな原因は「顎の骨の不足」です。特に重度の歯周病で歯を失った方は、歯周病菌によって顎の骨まで吸収されています。これではインプラントをしっかりと支えることが難しく、治療不可と診断されてしまうのも仕方ないでしょう。
また長い期間入れ歯をしていた方も、徐々に骨吸収が起こっており、インプラントを埋入するには骨の厚みが足らないこともあります。

このように、インプラント体を支える土台となる顎の骨が少ないことが難症例と診断され、インプラントができないと言われる原因となるのです。

骨が足りない「難症例」に対応した治療法とは?

Dentist hand holding of jaw model of teeth and cleaning dental with dental tool.


しかし、ここでインプラント治療を諦めないでいただきたいのです。と言うのも、インプラントを埋入できるだけの骨を作る「増骨手術」を行うことで、インプラント治療が可能になるからです。難症例に対応した増骨治療を受けることでインプラント治療が可能になり、再びしっかり噛める歯を取り戻すことができることでしょう。では、難症例に対応した骨を増やす治療法や、歯が全て抜けてしまった方向けの治療法についてご紹介いたします。

・サイナスリフト

上顎の奥歯の上にはいくつかの空洞があり、その中のひとつに「上顎洞」という空洞があります。上顎の骨が薄い場合、無理にインプラントを埋入すると上顎洞へインプラントが突き抜けてしまう恐れがあり、トラブルを招く元になってしまいます。サイナスリフトとは、上顎奥歯に十分な骨の量を増やすため、上顎洞の中に骨を増やす治療を言い、上顎の骨が極端に少ない方に対応した治療法です。サイナスリフトは上顎洞の側面から治療を行うため、非常に高度で熟練したテクニックが必要となります。

・ソケットリフト

上顎のインプラント治療を行う場合に用いられる骨造成治療です。インプラントを埋入する穴から骨を移植して骨の厚みを出します。上顎の骨がある程度残っている方に対応ができます。

・GBR

顎の骨の高さが不足しており、そのままインプラントを埋入するとインプラントの先端が露出してしまうケースに用いられる増骨手術で、骨の再生治療のひとつです。主に人工骨を不足している部分に移植し、メンブレンという膜で覆って骨の再生を待ちます。同時にインプラント手術も行えるため、サイナスリフト、ソケットリフトと比べて治療期間が短くて済みます。

・オールオン4/オールオン6

歯を全て失った方、総入れ歯の方のためのインプラントです。顎の骨に4本(6本)のインプラントを埋入し、人工歯を支える治療法です。失った本数分のインプラントを入れる必要がなく、4本あるいは6本のインプラントのみ埋入するため、費用を抑えて噛む機能を取り戻すことができます。

難症例に対応した歯科医院を選ぶ際は慎重に

インプラント治療ができないと断られた方でも、骨再生治療やオールオン4などを取り扱っている歯科医院で治療をすることで、インプラント治療を受けることが可能であることをお話いたしました。インプラントは入れ歯と比べると、噛み心地や使用感がしっかりしており、噛む喜びや食事を楽しんでいただけることでしょう。もしインプラントが不可能と言われても、諦めずに難症例に対応している歯科医院を探してみましょう。

難症例に対応した治療は、いずれも高度なテクニックが必要なものばかりです。歯科医院選びを間違ってしまうとインプラントが失敗に終わるばかりでなく、出血や炎症などトラブルの原因となってしまいます。難症例の実績が多い歯科医院選びが大きなポイントとなるため、慎重に選ぶことが大切です。

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