医療法人社団明敬会 湘南藤沢歯科 インプラントセンター
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インプラント手術における身体への負担と金銭的な負担はどのくらい?

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お役立ち情報 2019/11/13

インプラント手術における身体への負担と金銭的な負担はどのくらい?

虫歯や事故で歯を失った場合の治療法として挙げられるインプラントではありますが、外科手術を伴うために、身体への負担、さらには金額の負担を懸念する患者さまも少なくありません。そこで今回は、インプラント手術における身体への負担、さらには金銭的負担について詳しくご紹介して参りたいと思います。

インプラント手術はどんな治療を目的に行うの?

インプラント治療は、ブリッジや入れ歯と異なり、外科手術を必要とする治療法であり、歯槽骨と呼ばれる自身の顎の骨に、インプラント体と呼ばれるチタン製の人工歯根を埋め込み、さらに人工歯根と人工歯(補綴物)を繋ぐアバットメントで繋ぎ合わせ装着した人工歯で失った歯の機能を補います。

ブリッジは失った部位の両隣の歯を土台にするために削り、橋を架ける様に補綴物を被せて失った歯の機能を補い、また入れ歯は健在する歯にクラスプと呼ばれる金属の引っ掛けをかけて維持し失った歯の機能を補うように、インプラントも歯槽骨にインプラント体を埋め込み、人工歯を被せ失った歯の機能を補う、歯を失った際に行う治療の1つです。

インプラント手術を行う場合の身体への負担は?

インプラントを歯槽骨に埋め込むには外科手術が必要であり、身体への負担を懸念される患者さまも少なくありませんが、インプラント手術は歯槽骨の状態や、血管、神経の位置を把握するために精密検査を行い、正確にお口の中の状態を把握した上で、できるだけ患者さまのご負担を抑えるように手術は行われます。

また、歯槽骨に埋め込むインプラント体の品質や性質をご心配される患者さまも少なくありませんが、インプラントはチタンと呼ばれる金属からできている精密機器であり、金属の中でも非常に親和性に優れた物質として広く知られるチタンは人骨と結合する特性があります。

この特性は、1952年にペル・イングヴァール・ブローネマルク博士によって、ウサギの骨とチタンが結合することが発見され、歯科治療の応用されるようになり、人骨と結合するこの特性を「オッセオインテグレーション」と名付け、他の金属では人骨と結合することのなかったインプラント史上において、革命的な発見となりました。

インプラントが金属からできていることからも心配されるのが、金属アレルギーではありますが、チタンは金属アレルギーを引き起こすリスクが低いとされ、アレルギー症状を引き起こすことで知られるニッケルクロム合金やパラジウム合金と異なり、人体に負担が掛かりにくい金属を使用しているため、身体への負担は少ないと考えられます。

インプラント手術が負担となる疾患がある場合

Dental implant and magnifying glass isolated on white background. 3d illustration

これまで、インプラント手術は身体への負担が少ないとご紹介して参りましたが、下記記載の疾患がある場合には、身体への負担を考慮するべきであるとし、インプラント手術するこが禁忌されています。

【インプラント手術が禁忌されている疾患】

▼心臓病
▼高血圧(160以上の場合は特に禁忌)
▼糖尿病(若年性糖尿病の場合は特に禁忌)
▼骨粗しょう症(ビスフォスネート服用の場合は特に禁忌)
▼血液疾患(白血病の場合は特に禁忌)
▼肝臓疾患
▼腎臓疾患(腎不全の場合は特に禁忌)
▼免疫疾患(リウマチ、膠原病、副腎皮質ステロイドホルモン剤を服用の場合は特に禁忌)

インプラント手術を行う場合の金銭的負担は?

費用相場

次に、インプラント手術における金銭的負担について、ご紹介して参りましょう。インプラント手術は、虫歯や歯周病、外傷などによって歯を失った場合に行われる治療の1つではありますが、ブリッジや入れ歯治療を行う際にも適応される健康保険の対象となる条件が定められており、その条件を満たしていない場合には、インプラント手術に掛かる費用は全額自己負担となります。

全てのインプラント治療に健康保険が適応になると、誤った知識をお持ちの患者さまも少なくありませんが、以下の条件を満たし場合のみ、健康保険は適応され、自己負担となる額面を抑えることが可能となります。

【インプラント手術が健康保険適応になる条件】

▼先天性的に顎の骨が1/3以上連続して無い場合
▼上顎:1/3以上が連続して骨が無い、また鼻腔や副鼻腔へ繋がっている場合
▼下顎:1/3以上が連続して骨が無い、また疾患により切除が適切である場合

上記記載の条件に該当する場合には、下記記載の条件に当てはまる医療機関での治療を受ける場合のみ健康保険の対象となります。

▼20床以上の入院用ベッドを保有する歯科や歯科口腔外科
▼医療機器や医薬品を安全に管理できている
▼当直体制がある
▼上記条件に当てはまる歯科または口腔外科5年以上の勤務経験、またはインプラント治療の経験が3年以上ある歯科医師2名以上が常勤勤務している

健康保険適応とならない場合には、1本30万円から50万円程の治療費が全額自己負担となり、金銭的負担が大きくなってしまいますが、インプラント費用は高額医療費制度に申請することが可能です。

インプラント手術で支払った費用を含む医療費が1年間で10万円を超える、または年間所得金額の5%を超えた場合には(いずれか少ない方)、最高200万円を限度に超えた分だけの金額を総所得金額から控除することができ、金銭的負担を抑えることが可能となります。

インプラント手術は精神的負担を軽減

インプラント手術を行うには身体的負担や金銭的負担があることをご紹介して参りましたが、「入れ歯には抵抗がある」、「入れ歯が合わない」、「ブリッジに食べ物が良く挟まり苦痛」などの精神的負担となっていた問題を、インプラント手術を行うことで解決することができ、精神的負担を軽減させることが可能となることからも、インプラント手術をお考えの多くの患者さまが機能性や審美性はもちろんのこと、精神的負担を少しでも抑えるためにインプラント手術を受けられることが見受けられます。

まとめ

以上、今回はインプラント手術における身体への負担や、インプラント手術を受けるための金銭的負担についてご紹介して参りました。インプラント手術をお考えの場合には、お気軽にご相談ください。

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