医療法人社団明敬会 湘南藤沢歯科 インプラントセンター
お問い合わせ・予約受付

診療時間 / 午前 10:00 ~午後 19:00
日曜 午前 10:00 ~午後 17:00

定休日 / 年中無休

住所 / 神奈川県藤沢市辻堂新町 4-3-5
MrMax 湘南藤沢ショッピングセンター 2F

知っておきたい!インプラントの仕組みや素材とは?

HOME > お役立ち情報 > 知っておきたい!インプラントの仕組みや素材とは?

お役立ち情報 2019/10/18

知っておきたい!インプラントの仕組みや素材とは?

インプラント知識を深めて、関心を持っていただくとケアに対する意識も変わるといわれています。
特にインプラントは、毎日のケアやメインテナンスが重要な治療です。
そこで今回はインプラントの素材や仕組みにについて詳しくご紹介しますので参考にしてみてくださいね。

【インプラントって何?】


インプラントの仕組みは、あごの骨に人工歯根を埋め込みその上に被せ物をして、天然の歯を同じように機能させる治療法です。
歯を失った時に治療法としては左右の歯を削って橋渡しする『ブリッジ』か『入れ歯』が主流でしたが、第3の治療として普及してきています。

インプラントはほかの歯を傷つけることなく、しっかりと安定していて天然歯と同じようなかみ心地を手に入れることができます。
またほとんどが自費の治療なので、被せ物の素材を選ぶことができ、自然な見た目もメリットです。

インプラントの仕組みは大きく3つに分けられます。
・被せ物(上部構造) 人工歯ともいわれます。
・アバットメント  土台部分であり、被せものとインプラントをつなぐ役割をします。
・インプラント体  フィクスチャ―・人工歯根ともいいます。
          あごの骨に埋め込む部分です。

インプラント治療の大まかな流れとしては、
1 『インプラント体』をあごの骨に埋め込み、骨に定着するのを待ちます。
2 骨に結合して安定したら、土台になる『アバットメント』を取りつけます。
3 アバットメントの上に被せ物(上部構造)を取りつけます。

【インプラントの素材とは?】


インプラントの素材には『チタン』が多く使用されています。
チタンは骨に拒否反応を示さず、結合するということをブローネマルク医師が発見しました。
そしてこの骨と結合することを『オッセオインテグレーション』と名前をつけ、ブローネマルクシステムが誕生しました。
このオッセオインテグレーションは生体親和性が高く、あごの骨に馴染みやすいという特徴を持っています。
また、生体親和性が高いと骨と結合しやすい以外にも金属アレルギーが起こりにくいという特徴があって、身体にも優しく歯ぐきが黒ずんでしまうメタルタトゥーの心配もほとんどありません。
また、チタンは医科・歯科の領域でインプラントにはチタンが使用されることが多いです。

チタンの中でも表面にハイドロキシアパタイトが加工されているタイプは更に骨との結合が良いとされています。
これはあごの骨の間にカルシウムが沈着して結合するので、比較的早い期間の3~6カ月程度で結合が期待できます。

土台にもチタンが使用されますが、まったく金属を使用しない『ジルコニア』という選択肢もあります。
ジルコニアは人工ダイヤモンドなので、まったく金属アレルギーの心配がないです。
ただ、費用はチタンの方が抑えることができるので、素材は比較をしながら患者さんの希望に沿えるようにカウンセリングで決めていきます。

〈チタンの接着性を高めるために〉

チタンは骨と結合しやすい素材ですが製造した日が、一番性能が良く、時間とともに性能が落ちてしまい、未開封の状態でも1週間が経過すると骨と接着する力や骨と必要な細胞に引き寄せられていく能力が低下することがわかっています。

製造されたばかりのインプラントは水とのなじみも良く、多くの骨ができ時間が経ったインプラントに比べて半分程度まで低下することが分かっています。

ただ、工場で製造したインプラントをすぐに流通させることは難しく、数カ月たっていることがほとんどでした。
これを一定の波長の光を当てることで骨の接着面積を30パーセント以上上げて98%程度まで向上させることができました。

このことからインプラントが新鮮な状態と同様に接着性が高まり、成功率や安定性が向上します。

この光を当てることのメリットはあごの骨の状態でインプラントが難しいと考えられている場合でも接着性を高めることで安心してインプラントを受けられるでしょう。
また、骨が足りないと判断して、骨造成の手術が必要と考えられるケースでも手術をしないでインプラントが可能になることもあります。

【インプラントと天然歯との違い】


インプラントと天然歯との大きな違いは、天然歯は『歯根膜』というクッションの役割をした膜があり、かんだ時の力のコントロールをします。
それに対してインプラントは歯根膜がないので、かんだ時に力をダイレクトに受けるので強いかみ合わせはあごの骨に負担をかけてしまいます。
そのため、インプラントはかみ合わせをしっかり調整してインプラントに力がかかりすぎることを防ぎます。

また、インプラント周囲炎を引き起こす細菌も天然歯では歯ぐきと歯がしっかりと結合しているため入り込みにくいのですが、インプラントは天然歯ほど強固についているわけではないので毎日のケアが重要です。

また、毎日のケアだけでは苦手な部分や磨きにくい所に汚れが残ってしまうこともあり、定期メインテナンスでクリーニングをすることも大切です。

この時にインプラント自体に不具合が起きていないか、かみ合わせが強すぎないかなど確認もできます。

インプラントの基本である仕組みは直接見ることができせんが3つの構造からできています。
そして、メインテナンスではそれぞれの部分がしっかりと機能しているか確認することが大切です。
少し不具合が起きていても、早めに対処することで問題を回避できます。
また、素材ではチタンが主流ですが、定着を良くするためにハイドロキシアパタイトを配合する場合や、光を当てることによって機能を高めるなどの工夫で定着率を上げることができます。
そして、ご自身が使用しているインプラントがどの様なものか把握しておくと、万が一転居などで転院した時にもすぐに対応ができます。

インプラントはケアをしっかりしていると長く良い状態でしっかりとかむことができるメリットの多い治療です。
また、見た目も自然なので、満足度が高い治療といわれています。
インプラントと長く付き合うために毎日のケアをしっかり行って快適なインプラント生活を送ってくださいね。

このページのTOPへ