医療法人社団明敬会 湘南藤沢歯科 インプラントセンター
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インプラントの合併症やトラブルとは?

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お役立ち情報 2019/10/07

インプラントの合併症やトラブルとは?

インプラントはメリットも多く、広く普及してきましたが、合併症やトラブルのリスクがないわけではありません。
インプラントの技術の進歩でトラブルは少なくなってきましたが、インプラント治療を受ける前に事前にどの様な合併症やトラブルがあるかを知ってから治療することも大切です。

そこで今回はインプラントの合併症やトラブルについて詳しくご紹介しますので、参考にしてみてくださいね。

上顎洞炎

上顎洞は目の下あたりの頬の内側にある空洞で鼻の穴の上の自然孔で交通していて、鼻で吸い込んだ空気は上顎洞を通ります。

上顎洞の粘膜はもともと薄く炎症を起こしやすいです。
上あごの骨の状態が十分な場合には、インプラントの影響を受けることが少なく、炎症を起こすリスクは少ないのですが、骨の量が十分でない時には炎症のリスクが高くなります。

この上顎洞は上のあごのすぐ上にあり、まれにですがインプラントが空洞の中に落ち込んでしまうケースがあります。

この様なケースは骨量が少なくて、骨を増やすために行うサイナスリフトと言われる上顎洞を持ち上げながらインプラント手術をする際に起こることがあります。

上顎洞内に落ち込んでしまうと、蓄膿症になる場合もありリカバリーの手術も大掛かりになってしまうことから事前にインプラントの説明をきちんと受けることが大切です。

神経を損傷してしまうトラブル

神経を損傷するトラブル

下あごには下歯槽神経という太い神経が通っています。
インプラントは治療計画の際にCT画像で神経の位置を確認して手術するので、神経を損傷することはほとんどありませんが、圧迫してしまったり、傷つけてしまうと、しびれる感覚や味覚が変わってしまうこともあります。

このトラブルは事前の検査での診断が不十分な場合や歯科医師の技術不足が原因のことが多いので、治療計画の際の確認をしっかりと行うことが大切です。

また、治療する歯科医院での症例数が多いと経験が豊富なので、技術面では信頼できることが多く症例数を確認することもトラブルを防ぐためのポイントです。

痛みやしびれが長期的に続くトラブル

痛みや痺れが長期的に続くトラブル

インプラントは骨が十分で、本数が少ない場合には腫れや痛みはほとんどないですが数日間は痛みや腫れが出ることがあります。
ほとんどが痛み止めを服用すれば落ち着くのですが、腫れや痛みが一週間以上続く場合には何か理由があることが考えられるかもしれません。

痛み止めを服用しても強い痛みを感じる場合や、しびれが継続的にある時には早めに歯科医院に相談しましょう。

原因として考えられるのはインプラントの埋入位置の角度や深さが適切ではなく、神経を傷つけたり圧迫してしまったりすることで痛みが起こっている可能性があります。
また、歯の根の部分にインプラントが触ることによって痛みが起こっていることもあります。

インプラントと骨が結合しない

インプラントはあごの骨としっかり結合することによって安定感が出てしっかりとかむことができる様になります。
しかし、硬すぎる骨の場合には強すぎる力をかけない様にする場合や、やわらかい骨の場合にはしっかりと固定できるように配慮しなければいけませんが、まれに骨の結合がうまくいかないことがあります。

また、インプラントを埋入する時にも正しい深さにドリルしないと、インプラントの長さと合わない場合やドリルする際に水の注水が十分でなく骨が火傷したような状態になって骨と結合しないこともあります。
そして、始めは初期固定ができていても、骨吸収の影響などでインプラントが歯ぐきに定着しないケースもあります。
事前の治療計画でCT画像などの骨の骨量などの結果でインプラントの埋入位置を決定しまうが、この時の判断が正しくない時にはインプラントのトラブルにつながることが多いようです。
そのため、事前の検査で治療計画を立てる時には丁寧な検査が必要です。

ただ、インプラントの知識の普及や技術の進歩によってインプラントが結合しないという症例が少なくなっています。

歯周病菌による細菌感染

歯周病菌による細菌感染

インプラントトラブルで多いのが、歯周病菌の感染が原因の『インプラント周囲炎』です。これは歯ぐきの周辺に汚れが着いていると、歯周病菌の影響で歯周病と同様にあごの骨を溶かしてしまう病気です。
インプラント周囲炎は初期であれば自覚症状が少ないのが特徴です。
そのため、腫れや出血が出た段階ではインプラント周囲炎がかなり進行していることも多いのです。
また、インプラントと天然歯との違いは歯を支える骨との間に歯根膜というクッションの役割をしている膜がありません。
この歯根膜がないことで、細菌感染をするとダイレクトに影響を受けてしまい、症状が急速に進行してしまうのです。
そして、インプラント周囲炎が進行してしまうとインプラントの支えを失ってしまい、インプラントがグラグラする場合や、脱落する原因です。
また、細菌感染は糖尿病や喫煙などもリスクを高めるので注意しましょう。

インプラント周囲炎は毎日のケアが十分でなく、歯科医院でのメインテナンスも受けていない場合に起こることが多いです。
歯科医院でのメインテナンスはインプラントに不具合が起きないようにしっかりとチェックすることを目的としているので、細菌感染の原因の汚れが着いていないか、かみ合わせが強すぎないかなどインプラントがより良い状態で長持ちするために重要です。

インプラント治療はメリットも多く、しっかりとかむことができる様になり、ほかの歯に負担をかけることがない治療です。
ただ、インプラントに全くリスクがないわけではないので、どの様なトラブルがあるか把握しておきましょう。
事前の精密検査で治療計画を立てた時に無理がないかを確認して納得して治療を受けると安心ですね。
また、日頃のケアや定期的なメインテナンスもインプラントを長持ちさせるためには大切です。
しっかりと汚れを落として、定期検診でインプラントに不具合が起きる前にケアしていきましょう。
定期検診を受けることでインプラントいがいの歯も確認することができ、お口の健康も保つことができます。

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