医療法人社団明敬会 湘南藤沢歯科 インプラントセンター
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知っておくと安心。インプラント手術の術式と流れについて

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お役立ち情報 2019/07/17

知っておくと安心。インプラント手術の術式と流れについて

インプラント手術の術式と流れを把握しておこう

インプラント治療を考えているけれど、手術と聞くと何だか不安で・・・。インプラント治療を考えている多くの方がこのように思われることでしょう。これは「どのようにしてインプラントの手術が行われるのか」という、経験したことのない不安によるものが大きいと思います。そこで今回は、インプラントの術式と手術の流れについて詳しくご紹介致します。インプラントをお考えの方は、是非参考になさって下さい。

インプラントの構造について

まず人工歯根の役目を担うインプラント体の構造についてご説明いたします。
インプラント体にはツーピースタイプとワンピースタイプのものがあり、患者様のお口の中の状態、また導入しているインプラントの種類によって使われるインプラント体と術式が決まります。

ツーピースタイプ

ツーピースタイプは人工歯根部分の「フィクスチャー」、インプラントと人工歯を繋ぐ「アバットメント」そしてセラミッククラウンなどの人工歯部分「上部構造」の3つの部品から成り立っています。

ワンピースタイプ

ワンピースタイプは、フィクスチャーとアバットメントが一体化した構造で、2つの部品から作られています。
手術の術式は、ツーピースタイプとワンピースタイプで異なります。では次に手術の術式についてお話を進めてまいります。

インプラント手術の術式はどのようなものがあるのでしょうか

インプラント手術には一回法と二回法があります。では一回法と二回法はどのように違うのでしょうか

一回法

その名のとおり、外科手術を一度のみ行う術式です。一回目の手術で顎の骨にインプラント体を埋入した際、インプラント体の一部を歯肉から露出させておきます。その後顎の骨とインプラント体の結合期間を経て、インプラント体と人工歯を繋ぐアバットメントを取り付けます。その後型取りを行って出来上がった人工歯を装着して治療を終えます。

一回法のメリットは、外科手術が一度だけで済むことです。治療期間も二回法と比べると短く、患者様の負担も少なくて済みます。しかしインプラント体の一部を露出しておくため、感染のリスクが高くなってしまいます。また適応できる症例が限られてしまうことが、一回法のデメリットと言えます。

二回法

二回法は、外科手術を二度行う術式です。一度目の手術(一次オペ)でインプラント体を埋入した際、一回法と違ってインプラント体を完全に歯肉で覆った状態で結合期間に入ります。骨とインプラント体の結合を確認後、歯肉を切開してアバットメントを取り付ける二度目の手術を行います。二度目の手術(二次オペ)は一度目と比べると時間も短く済みます。その後の流れは一回法と同じで、人工歯を取り付けて治療を終えます。

二回法は、ほとんどの症例に適応できることから多くの歯科医院で取り入れられています。インプラント体を完全に歯肉の中に埋め込むことで感染のリスクを非常に低く抑えられること、そして骨との結合も強固になることがメリットです。

デメリットは、外科手術を二度行わなければいけないことです。二回目の手術は比較的軽いとはいえ、治療期間や費用面において、一回法よりも患者様に多くの負担がかかってしまいます。

インプラント手術の流れ

費用
インプラント手術は、来院したその日にいきなり手術を行うことはありません。インプラント手術には手順があり、患者様に応じた治療計画を立ててから手術が行われます。ではインプラント手術がどのように行われるのか、二回法を例にとってご説明いたします。

初診カウンセリング

まず患者様のお口の悩みをお聞きし、インプラントについてご説明します。不安やご要望など、何でも聞いておきましょう。

各種検査

お口の中の精査やレントゲン撮影、CT撮影などを行い、患者様のお口の中の状態を把握して治療計画を立てます。場合によっては血液検査も行います。手術のときにサージカルガイドを使う場合は、前もってステントと呼ばれる装置を作製しておきます。

治療計画の説明および虫歯治療、歯周病治療

インプラント治療の計画や費用についての説明が行われます。特に費用については後からトラブルが起こらないよう、しっかりと確認、同意をすることが大切です。また虫歯や歯周病が認められる場合、インプラント治療の前に治療を済ませておきます。特に歯周病はインプラント治療後にインプラント周囲炎を引き起こす可能性が高いため、事前に歯石除去やクリーニングを行い、感染のリスクを低減させておきます。

手術当日(一次オペ)

基本的に麻酔は局所麻酔です。患者様の既往症やオールオン4などの場合は、より安全に配慮して静脈内沈静法や笑気麻酔などを使うことがあります。手術時間は部位や本数にもよりますが、一本につきおよそ30分から1時間程度で行われます。

安静期間(インプラント体と顎の骨の結合期間)

インプラント体と顎の骨の結合期間ですが、一般的には3~6ヶ月程度ですが、下顎よりも上顎のほうがやや長い時間を要します。また二次オペまでの間も来院していただき、歯石除去やクリーニングなどを行って、細菌感染を予防します。

二次オペ

インプラント体と顎の骨の結合が確認できたら、次は二次オペを行います。二次オペはインプラント体を埋め込んだ歯肉を切開し、インプラント体の一部を露出させてアバットメントを取り付けます。時間は一次オペよりもずっと短く、30分程度で終了します。

歯肉の治癒後、人工歯の型取り

二次オペの際に生じた歯肉の傷が治るまで、2週間程度の時間を要します。歯肉の回復が認められたら、次は上部構造と呼ばれる人工歯の選定と型取りを行います。技工所にもよりますが、およそ2週間程度で人工歯が完成します。

人工歯の装着

できあがった人工歯を装着し、噛み合わせなどを調整して問題がないかどうかを確認します。

定期的なメンテナンス

人工歯が入ったあとは、定期的にメンテナンスに通っていただき、お口の中の衛生状態を維持します。インプラント周囲炎になってしまうと、最悪の場合、インプラントが抜け落ちてしまいます。定期的なメンテナンスで、良い環境を維持することが大切です。

疑問や不安は、事前にしっかりと聞いておきましょう


インプラント手術の流れについてお話をしてまいりました。外科手術と聞くと、どうしても不安になりますが、事前に流れを掴んでおくことで不安は薄れると思います。手術までの間にカウンセリングや説明の時間が設けてありますので、安心して手術を受けていただくためにも疑問や不安なことは何でもスタッフに相談して下さい。

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