医療法人社団明敬会 湘南藤沢歯科 インプラントセンター
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インプラント治療は安心? 手術によって起こる失敗やトラブル

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お役立ち情報 2018/12/05

インプラント治療は安心? 手術によって起こる失敗やトラブル

手術によって起こる失敗やトラブルとは

昨今、喪失歯の修復方法として周知され一般的になってきたインプラント。それと共に失敗例やトラブルの事例なども多く報告されるようになりました。中にはリカバリー可能なものもありますが、対処が遅れると撤去という最悪の事態となるケースもあります。これまでに報告されたことのある、インプラント手術による失敗・トラブルや原因を知り、治療にあたっての心構えをしておきましょう。

インプラントはどのくらい確実性のある手術なのか

インプラント手術の確実性

インプラントによって起こるトラブルは、全てが手術の失敗によるものではありません。しかしながら、インプラント治療が広まるにつれて、安価な広告を謳った歯科医院や経験が少ない歯科医師も治療にあたっているケースも増えてきており、それだけ手術によって起こるトラブルも増えていることは確かです。

インプラントの成功率はどれくらい?

インプラントの成功率を歯科医院のホームページや広告等で見ることがあります。成功率は歯科医院の症例数や算出方法によっても異なるでしょうし、上の歯と下の歯でも違いがあるため、一概に参考にはなりません。

手術の失敗とはどんなこと?

歯科医師や補助にあたる歯科衛生士の知識・技術不足によってインプラント体埋入手術が適切におこなわれないことで、さまざまなトラブルに結びついてしまいます。どのような失敗がおこることがあるのでしょうか。

術後の腫れや痛み

術後の腫れや痛み

顎骨が過熱したことによる火傷(オーバーヒート)

外科的手術の際に顎骨に穴を開けますが、摩擦熱で骨が火傷を負ってしまいます。この症状を「オーバーヒート」といい、ドリル操作の未熟さや水による冷却補助の不足などから起こってしまう失敗から起こるトラブルです。

歯性上顎洞炎

外科的手術の際に滅菌対策を怠ってしまい、インプラント周囲に感染した菌が上顎洞まで広がってしまったことで起こります。目の下あたりの腫れや痛み、鼻水・鼻づまりなど副鼻腔炎のような症状が特徴ですが、インプラントが原因になっている場合、インプラントがある片側のみに現れるという特性があります。また、酷くなると歯茎や鼻から膿が出ることもあります。

インプラント体の埋入位置の失敗

埋入位置の失敗

術前・術後の確認不十分

インプラント体埋入手術前には、十分な診査・診断が必要です。骨の厚みやインプラントをどのくらい埋入するのか等、位置や埋入角度を事前シュミレーションしておくことを怠ると起こります。

骨造成術が上手くいかなかった

インプラントを埋入する場所の骨に十分な厚みが無い場合、サイナスリフトという骨の造成治療をおこないます。十分な厚みができないまま埋入手術をおこなうと、インプラントが周辺組織と結合せず、不具合が起こります。

インプラントの脱落につながる失敗

インプラント脱落に繋がる失敗

オーバーヒートを起こしてしまった

骨の火傷「オーバーヒート」は、骨とインプラントの結合の妨げになります。気づかないで埋入手術を終了しなかなか組織と結合しないため、インプラントが揺れて最終的には支えきれなくなるのです。

埋入部の穴のサイズミス

術者の技術不足によって、インプラントを埋入するために開けた骨の穴が大き過ぎたという失敗が起こると、インプラントが抜け落ちる原因になります。

術後、過度の圧力がかかったため

インプラントがいくら強靭な強さで結合するといっても、急に大きな力が加わったり一部に限局した力が慢性的にかかったりすると、インプラントが揺れて安定せず脱落に至る原因になることがあります。

手術時の滅菌対策不足

インプラント埋入手術の際に設備や使用器具が不衛生といった滅菌対策の不十分により、インプラント周辺の組織が細菌感染を起こします。インプラント周囲炎を起こして症状が進行すると、インプラントを支えている顎の骨が溶かされ支えきれなくなってしまいます。

インプラント体や連結部の調整不良による失敗

調節不良による失敗

噛み合わせが適切でなかった

噛み合わせの安定はとても大切で、上下の歯がバランスよく噛む力を分散できる状態が理想です。インプラントを埋入した際や連結部を取り付けた際の調整不良があると、一部特定の部分のみに大きな負担がかかってしまい、のちに人工歯の破損や、健康だったはずの歯にも不具合が起こってしまうことがあります。

インプラント連結部の調整不足

インプラントには、インプラント体(人工歯根)とインプラント上部(人工歯)をつなぐ「アパットメント」という装置が入っています。このアパットメントの締め付けが不十分なまま、人工歯を装着してしまうと、緩みや噛み合わせの不具合につながり破損や脱落の要因になってしまいます。

神経の損傷・圧迫による後遺症トラブル

後遺症トラブル

後遺症(しびれ・まひ)が残るトラブル

インプラント埋入手術の際に技術不足などにより、顎の骨に穴を開けるドリルや、埋入時のインプラントの先で神経を傷つけてしまった。もしくは、埋入したインプラントが神経を圧迫しているなど、神経を損傷させてしまったことに気づかずに治療を進めてしまった場合しびれ様の麻痺が残ってしまうことがあります。

インプラントの埋入位置の失敗

インプラントを埋入する際の角度を失敗した場合や位置や深さが不適切なまま手術を終えた場合、インプラント体の先端が突き出てしまうことがあります。これが神経を損傷させたり圧迫させたりすることで後遺症が残ってしまうことがあります。

大量出血によるトラブル

顎の骨に穴を開けるための切削手術中に、誤って血管(特に動脈)を傷つけてしまったことで、大量出血を招くトラブルの事例もあります。これも歯科医師の技術不足によるものや、事前の診査不足などから起こると考えられます。

インプラントそのものが原因になることも!

インプラントそのものが原因になる可能性

インプラントは40年以上の歴史を持つ治療であり、年々たくさんのインプラントメーカーが加発・販売しています。品質が向上している良質なインプラントもあれば、新しい特性と安価な商品などによっては、製品自体がトラブルを起こすこともあります。どのようなインプラントが使われているかなども、治療を受ける歯科医院でしっかりとリサーチされることが重要です。

まとめ

インプラントは口腔機能と審美性の回復が大きく期待できる修復方法です。昨今多くの歯科医院で取り入れるようになりましたが、高度な知識と技術を必要とするため難しい治療でもあります。施術をおこなう歯科医師の技術や実績、症例数はもとより、最新機器などによる安全面の確実性などをしっかりリサーチして歯科医院を選ぶことをお勧めします。

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