インプラント手術における術中・術後の「痛み」について

医療法人社団明敬会 湘南藤沢歯科 インプラントセンター
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【解説】インプラント手術で気になる 術中・術後の「痛み」について知ろう

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お役立ち情報 2018/11/02

【解説】インプラント手術で気になる 術中・術後の「痛み」について知ろう

術中・術後の「痛み」について

インプラントといえば外科手術が必要な治療です。「興味はあるけど術中・術後の痛みが気になる」からと、治療に踏み切れないという方はいませんか?
今回はインプラント術中・術後の痛みに関して、一般的な原因や痛みの継続期間の目安などを詳しくご紹介したいと思います。

インプラントは痛みを伴うのか

インプラント治療はまず、失った歯の場所に歯根の代わりになる人工的な装置を埋め込み土台を作ります。そのために歯茎の中の顎の骨に穴を空ける外科的手術が必要になります。麻酔下でおこなう観血的な手術ですから、聞いただけでも痛そうなイメージを持ってしまうかもしれません。しかし術中は麻酔を行ったうえで施術しますので、痛みはほぼ感じることはありません。術後の感想で「抜歯をしたときの痛みよりも軽い」と表現される方が多いほど、施術中に強い痛みを感じることは無いようです。

インプラントに痛みは伴うの?

術後の痛みはどのくらい?長引くことはある?

確かに、歯茎の下を治療するのですから、歯茎を切り開く処置や、顎の骨に穴を空ける時の違和感はあるでしょう。麻酔が切れた後、施術で触った部分に若干痛みを伴うこともあるでしょう。度合としては、処置後に処方される鎮痛剤で対処できる程度の痛みです。
ただし、一度の施術でインプラントを埋める本数が多かったり、骨移植が必要な事例で移植範囲が広かった場合。また、インプラントを埋める部分に残留歯があり抜歯も並行して行った場合などは、痛み止めの効きが悪く、痛みが長引くこともあります。

術後の痛み

その他、1週間~10日経過しても痛みが治まらなかったり、さらに痛みの度合いが強くなる場合は、インプラント治療に不具合が生じている可能性もあります。我慢せずに歯科医師に相談してくださいね。

痛みが長引く場合の原因とは

術後もなかなか痛みや違和感が治まらない場合や周辺組織に炎症が起こる場合、どのようなことが考えられるでしょうか?

痛みが長引く原因

施術部の細菌感染

インプラントは顎の骨に埋入するため、細菌感染には十分は配慮したうえで手術がおこなわれます。また抗生物質の投与等、術後の感染予防にも配慮した投薬があります。
しかし何らかの原因によって術部が細菌感染を起こし、炎症が進んで痛みを伴うことがまれにあるのです。

術中処置の失敗の可能性

施術中に隣接する歯にインプラントが接触してしまったり、骨の薄い部分にインプラント体を埋め込んだことで、顎の骨が内部で吸収されインプラント体が歯ぐきから露出してしまうといった不具合がゼロではありません。このように適切な手術がおこなわれないことが原因で内部が炎症をおこして膿が溜まってしまい痛みを伴うということもあるのです。

インプラントの治療に際しては、通常術後にレントゲン撮影による確認をおこないます。この作業を怠ると不具合を発見できないまま治療を完了してしまうことにもなりかねません。ですから、アフターフォローまでしっかりおこなってくれる歯科医院で治療を受けていただきたいと思います。

インプラント治療で起こり得る痛みが続く目安を知りましょう

いつまで続くか解らない痛み、治まるのか強くなるのかという不安が一番怖いですよね。外科的手術を伴う治療は、どんなものでも痛みや違和感はゼロというわけには行かないかもしれませんが、痛みが続く「目安」を知ることが安心につながります。

痛みの続く目安を知ろう

局所麻酔(注射)の痛み

外科的手術にともなう痛みを和らげるために使われる麻酔ですが、この麻酔の痛みに恐怖心を持つ方もいらっしゃるでしょう。歯科の局所麻酔は注射器でおこないますが、刺入時のチクッとした痛みを緩和するために「表面麻酔」を塗布しておこないます。また最近では刺入時の痛みも感じないほどの細い針や注射器が開発されていたり、麻酔薬を温めることで薬液が入って来る違和感を緩和したりと工夫しておこないます。

外科的手術の痛み

観血的処置や音で不安要素が大きい場合は全身麻酔下でおこないます。また、緊張が強い方に緊張を和らげるために点滴をおこなう「静脈内鎮静法」もあります。

術後の痛みや違和感の続く目安

治療本数や個人差はありますが、通常のインプラント治療は術後2、3日ほどで痛みは治まることがほとんどです。中には埋入する部分の骨が薄いために別の部位の骨や人口骨を移植する治療をおこなうことがあり、5日ほど違和感が続くこともあります。また、術部の粘膜状態が悪かったり、残存歯があるため抜歯も行った場合などは1週間~10日ほどかかることもあります。

術後はホームケアも重要です!

術後に痛みが起こる場合、施術の問題だけではなく、ホームケアを怠ったことが原因となることもあります。たとえば処方されたお薬を用法・容量を守って飲まない、飲み辞めてしまうといったことから、患部の炎症が抑えきれずに悪化し痛みを伴う場合。また、飲酒や喫煙などによって、術部の骨や歯周組織がインプラントとの結合を阻害し、インプラントが安定せずに噛んだ際に痛みを伴うといった不具合につながることもあります。

ホームケアの重要性

最も重要なのは毎日の歯みがき。インプラントは人工物ですが、天然歯と同じように歯と歯ぐきの境目や歯と歯の間に汚れが溜まると歯周病を起こしてしまいます。これを「インプラント周囲炎」といい、炎症が進行すると排膿やインプラントのぐらつきの原因にもなり、当然痛みも伴います。

まとめ

インプラント治療は、その処置や施術が原因の痛みは鎮静剤で治まる程度、もしくは数日で解消される痛みです。また、術後のホームケアや定期検診を受けていれば、インプラントが痛みを伴うほどの不具合を起こすこともありません。

過度に痛みを恐れるのではなく、痛みの期間や程度の目安を参考に、安心してインプラント治療を受けていただきたいと思います。気になることがあれば、遠慮せず早めにかかりつけ歯科に相談してくださいね。

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