医療法人社団明敬会 湘南藤沢歯科 インプラントセンター
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インプラント治療時に使われる「笑気吸入鎮静法」とは?また麻酔後に気を付けるべき点について

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お役立ち情報 2020/08/10

インプラント治療時に使われる「笑気吸入鎮静法」とは?また麻酔後に気を付けるべき点について

外科手術が必要なインプラント治療には麻酔が不可欠です。通常の麻酔は局所麻酔の方法が適用されますが、インプラント治療のみならず、虫歯治療や抜歯などで局所麻酔を経験済みの方の中には、あの痛みが苦手だったという方もいらっしゃることでしょう。今回は「笑気吸入鎮静法」という麻酔の方法と、治療後における麻酔後の注意すべき点についてお話いたします。

一般的な麻酔の種類と必要性について

インプラント治療との比較

歯科治療において、麻酔は欠かせないものです。抜歯のときはもちろん、神経に近い根元の治療や神経まで達した虫歯治療など、痛みを伴う治療の場合はほぼ必ずと言っていいほど麻酔を使用します。麻酔をしないと痛みで治療ができないこと、そして歯科治療が痛いということが、後の歯科治療恐怖症に繋がる恐れがあるため、痛みを感じずに治療を進めるために、麻酔を使用します。

・表面麻酔・・・固めのジェル状の麻酔です。歯ぐきの表面に塗って感覚を軽く麻痺させてから、次の局所麻酔へと進みます。

・局所麻酔・・・針と麻酔液を使った麻酔で、治療する部分だけに麻酔を打ちます。この麻酔が怖かったり嫌いだという方が多いですが、最近では電動麻酔と呼ばれる麻酔器でゆっくりと注入したり、針を細いものにするなどの方法を取ることで、痛みを最小限に抑えることが可能です。虫歯治療、抜歯そしてインプラント手術など、ほとんどのケースでこの局所麻酔が用いられます。

麻酔が苦手、恐怖心をお持ちの方に適した「笑気吸入鎮静法」とは?

インプラント治療との比較

治療時に痛みを伴う歯科治療に麻酔は欠かすことができません。特に抜歯やインプラント手術時には麻酔はなくてはならないものですが、インプラント治療において麻酔に対して苦手意識や拒否反応を感じる方もおられるかもしれません。

しかし、麻酔が苦手だからと治療をせずにそのままにしておくと、症状は悪化するばかりです。このような方に向けた方法として、「笑気吸入鎮静法」と言う方法があります。リラックス効果のある麻酔薬を使って、うとうとと浅い眠りにつくような状態で治療を受けることができ、麻酔や痛みに恐怖を感じる方でもリラックスして治療を受けることができます。もし痛みが強い場合は麻酔の効果が得られにくいため、応急処置を施して痛みが落ち着いてから治療を行うことになる場合がほとんどです。

「笑気吸入鎮静法」は、20~30%の笑気ガス(亜酸化窒素ガス)と酸素を混合したガスを、鼻からマスクで吸入し、恐怖心や不安感を取り除いてリラックスした状態を作り出す方法です。点滴ではないため、歯科治療を怖がる小さなお子さんでも安心して治療することができます。
また笑気吸入鎮静法は高血圧をはじめとした循環器系の疾患をお持ちの患者様のストレスを軽減し、全身状態を安定させることができるため、安全な状態で歯科治療を受けていただくことができます。極度に緊張する方にも、笑気吸入鎮静法はとても有効です。緊張した状態では麻酔が効きにくく、何本も麻酔をしなければいけないことも想定されます。このような方に笑気吸入鎮静法を行うことで、緊張が解けてリラックスした状態に導くことが可能です。

加えて笑気吸入鎮静法は鎮静作用だけでなく鎮痛作用も持ち合わせています。痛みを緩和する作用があることから、表面麻酔を併用して局所麻酔を行うことで、痛みをほとんど感じない状態へ導くことも可能です。全身麻酔と異なり、意識が完全になくなるわけではありません。うとうととした心地よい眠りに入るような感じの中、歯科医師や歯科衛生士などと会話をすることも可能です。

笑気ガスによる麻酔の歴史は古く、安全性も確立されています。「ガスを吸うの?」と不安になるかもしれませんが、笑気は昔から導入されている鎮静法です。また笑気麻酔の副作用を心配されるかもしれませんが、呼吸器をはじめとした臓器にとって作用が小さく、呼吸をすることでガスが速やかに体外へ排出されるため、安心して治療を受けていただけます。

インプラント治療におけるもう一つの麻酔は静脈内鎮静法という麻酔です。こちらは、点滴をして身体の状態を診ながら薬剤を投与する方法です。そのため、全身管理を担当する麻酔医と、インプラントを埋め入れる歯科医師が携わり、二人の医師がそれぞれの役割に専念して進めていくことが一般的です。

麻酔専門の担当医が、点滴による静脈注射でミダゾラムという鎮静剤を緩除に投与していきます。うつらうつらした状態がしばらく続き、次第に眠くなり体をリラックス状態に保ちます。静脈内鎮静法は手術直後は眠気が残る場合もありますので、車や自転車など乗り物の運転はできません。眠気やふらつきがあるので、このような状態で車を運転しては事故の原因となります。また、手術した日は安静に過ごす必要があります。

インプラント治療で麻酔を必要とする場合、痛みや振動などに恐怖心を抱かれる方には適しています。リラックスして治療を受けていただけるため、痛みが苦手な方や恐怖心が強い方は歯科医院で相談してみて下さい。

麻酔を使った治療後の注意点について

インプラント治療との比較

局所麻酔や笑気吸入鎮静法を使用した麻酔後の注意点についてご説明します。局所麻酔の場合、使用した麻酔液の量によって効果が持続する長さは若干異なりますが、麻酔後1~2時間は口腔内が痺れたような感じになっています。感覚も麻痺しているため、舌や内頬などの粘膜を噛まないようにして下さい。熱いものもヤケドの原因にあるため、できれば飲食は麻酔の効果が切れてから召し上がっていただくほうが良いでしょう。

また麻酔の効果が切れた後、歯ぐきに痛みを感じる事がありますが、一時的なもので一両日中に消えてなくなります。

なお体調が優れない、麻酔液が体質に合わないなどが原因で麻酔後に気分が悪くなることがあります。特に麻酔後にめまいを感じたり、嘔吐の症状が現れた場合、すぐにスタッフにその旨を伝えてください。
笑気吸入鎮静法に関しては、治療後にまだうとうとと眠いような感覚が残っている場合があります。15分程度で呼気と一緒にガスが体外へ吐き出されて意識もはっきりと戻りますが、念のため待合室で15分ほど休憩してからお帰りになられることをお勧めいたします。

インプラント治療に不可欠な麻酔

インプラント治療を行うにあたり麻酔は欠かせませんが、痛みや手術、局所麻酔に対して不安や恐怖心をお持ちの方は、リラックスして治療を受けていただくためにも笑気吸入鎮静法は有効です。麻酔の種類も歯科医院選びの大きなポイントであることも忘れないようにしましょう。

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